新型ホンダ・アコードは、昔から日本で親しまれた車です。ここ最近では、主に海外での評判がいいですね。日本仕様では、ハイブリッドしかないなく2016年5月26日にマイナーチェンジを行ないました。北米仕様車では、2017年7月14日に10代目フルモデルチェンジした車をお披露目をしています。
では、新型ホンダ・アコード・ハイブリッドの日本仕様の特徴とフルモデルチェンジの発売日や価格・エンジン・装備や内装や外装、安全性能や評判など、今わかってる情報を元にお話したいと思います。
目次
ホンダ・アコード・ハイブリッドの歴史
初代 CN3型(2004-2007年)
初代のホンダ・アコードハイブリッドです。元は、1976年アコード3ドアハッチバックガソリン車から始まっています。ハッチバックからセダン、ステーションワゴン、2ドアクーペとグレードが増えてきます。
北米向け7代目アコードが元で日本では4代目インスパイアで売られていました。排気量は3.0L。V6 SOHC i-VTECで駆動方式がFF。トランスミッションは、5速AT。アメリカでの販売不振で、2007年で販売終了しました。
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2代目 CR5/6/7型(2013年-)
アコードハイブリッド(前期型)
アコードハイブリッドEX(後期型)
2代目ホンダ・アコード・ハイブリッドですね。元はアメリカの9代目アコードです。日本では、2代目から8代までにわたって、「アコード」を販売をしていましたが、2013年3月で製造販売が終わりました。
その後、復活をして2013年の6月から日本仕様のハイブリッドとPHVモデル(北米向け)と共に販売開始。排気量は、2.0L 直4 DOHC i-VTEC。駆動方式はFF。トランスミッションは、ボタンで制御します。
新型ホンダ・アコード・ハイブリッドの特徴
エンジン
エンジン | H・アコード・ハイブリッド /2.0L | M・アテンザ セダン /2.0L /2.5L (NA) /2.2L (D) |
パワートレイン | 水冷直列4気筒横置 +モーター | 直列4気筒 DOHC 16バルブ +直噴ターボ |
最高出力 | 107 [145] /6200 | 2.0L: 114[155] /60002.5L: 138[188] /57002.2L: 129[175] /4500 |
最大トルク | 175 [17.8] /4000 | 2.0L: 196[20.0] /40002.5L: 250[25.5] /32502.2L: 420[42.8] /2000 |
最高出力(馬力・モーター用) | 135 [184] /5000 – 6000 | なし |
最大トルク(回転数モーター用) | 315[32.1] /0 – 2000 | なし |
トランスミッション | ★エレクトリックギアセレクター | 6EC-AT 6MT |
駆動方式 | FF(2WD) | 2WD 4WD |
電池 | リチウムイオン | なし |
個数 | 72 | なし |
*最高出力(馬力・モーター用)単位:kw[PS]/rpm
*最大トルク(回転数モーター用)単位:N・m[kgf・m]/rpm
*DOHC(Double OverHead Camshaft):2本のカムシャフトとシリンダーヘッドで構成
*NA:自然吸気・T:ターボ(過給機)付・H:ハイブリッド・D/t:ディーゼルターボ・EV:電気
★エレクトリックギアセレクター
出典 ホンダ公式 アコード ハイブリッド トランスミッション
燃費&実燃費
燃費 | 2WD | 4WD | 実燃費(e燃費調べ) |
H・アコード・ハイブリッド /2.0L | 30.0- 31.6 | なし | 19.77 |
M・アテンザ セダン /2.0L /2.5L (NA) /2.2L (D) | 2.0L: 17.42.5L: 16.02.2L: 19.6-22.4 | 2.2L: 18.2- 20.4 | 2.0L: 13.172.5L: 12.082.2L: 14.76- 18.22 |
* 単位:JC08モード・km/L
*NA:自然吸気・T:ターボ(過給機)付・H:ハイブリッド・D/t:ディーゼルターボ・EV:電気
日本仕様でのマイナーチェンジしたあとのホンダ・アコード・ハイブリッドのエンジン表と燃費表ですね。エンジンは、最新ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載。ホンダ・オデッセイにも搭載されています。
仕組みは、2基のモーターで1基は走行用と2基は発電用となっています。エンジンは、おもに走行時にできた電気をモーターへ送ります。
このエンジンシステムのおかげで燃費が旧車でJC08モード30.0km/Lだったのが、31.6km/L(LXのみ)へ向上しました。
北米仕様では、2017年アコードの新型10代目モデルを7月14日に公開しました。エンジンでは、なんと1.5L直4直噴VTECターボエンジンと2.0L 直4直噴VTEC ターボエンジンと2.0Lのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」。9代目の排気量は、2.4L/3.0L/3.5Lですのでダウンサイジングをするわけですね。
日本仕様は、どうでしょうかね。今のところハイブリッドのみですので、選択の余地を作れば、1.5Lと2.0Lターボ車の追加はありだと思います。購入側で選ぶ楽しみが増えますね。なお、トランスミッションもMT車を搭載予定です。走り屋には朗報ですね。
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ボディ―サイズ
ボディ―サイズ | H・アコード・ハイブリッド /2.0L | M・アテンザ セダン /2.0L /2.5L (NA) /2.2L (D) |
全長 | 4945 | 4865 |
全幅 | 1850 | 1840 |
全高 | 1465 | 1450 |
ホイールベース | 2775 | 2830 |
室内長 | 2050 | 1960 |
室内幅 | 1595 | 1550 |
室内高 | 1195 [サンルーフ装着車1.145] | 1170 |
重量 | 1580- 1600 | 1450-1610 |
乗員 | 5 | 5 |
最小回転半径 | 5.7- 5.9 | 5.6 |
*単位:mm/kg
ボディー色
ルナシルバー・メタリック
ホワイトオーキッド・パール
プレミアムスパークルブラック・パール
プレミアムディープロッソ・パール
現行車のボディーサイズとボディー色です。北米仕様の10代目アコードのサイズは、全長をすこし短くしながらホイールベースの延長して室内空間を広げ、全高を低くして走行性能を高めます。現行車よりもかなり、シュッとした感じになる感じですね。色は、まだ公表されていませんがおそらく、あまり変化がなさそうです。
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装備
シート色
専用スポーツコンビシート*適応タイプ HYBRID EX
バイオPET表皮シート*適応タイプ HYBRID LX
本革シート*適応タイプ HYBRID EX専用メーカーオプション
北米仕様の10代目アコード
出典 You Tube Meet the all-new 2018 Honda Accord
現行車の内装です。北米仕様の10代目アコードの内装では、かなり凝ったものになりますね。画像でも見ても分かるのですが、けっこうおしゃれな感じに仕上がってます。この画像はお披露目用なので、日本仕様では変わる可能性があります。
北米仕様の10代目アコード
出典 You Tube 2018 Honda Accord Touring | Autoblog Beauty-Roll
現行車の外装です。北米仕様の10代目アコードの画像を見ますと、ぱっと感じ大きく見えますね。全長がすこし短く、ホイールベースを長くすると言っていましたので、フロント先がすこし角ばっています。現行車と比べますと差がよくわかります。ちょっと、マツダの車のデザインにも似ている感じです。日本仕様でもそのままのデザインでもってくると思われます。
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安全性能
信号情報活用運転支援システム
ホンダ・センシング
出典 You Tube 安全運転支援システム『Honda SENSING』
現行車の安全性能です。日本仕様では、ホンダセンシングは標準装備ですね。当然北米仕様の10代目アコードもホンダセンシングを搭載して標準装備となります。
これを世界で初めて搭載したのがアコードです。ただ、これはまだインフラ整備ができていません。東京を中心に広がりは見せていますが、九州や北海道は難しいようです。整備がきちんとなれば、浸透して行くシステムですね。
フルモデルチェンジの日本仕様では、引き続きホンダ・センシングと信号情報活用運転支援システムの二枚看板だと思われます。
新型ホンダ・アコード ハイブリッドの価格
価格 | 2WD |
HYBRID EX | 410 万円- |
HYBRID LX | 385万円- |
現行車の価格表ですね。しかも日本仕様はハイブリッドのみです。北米仕様では、1.5Lと2.0Lのターエンジンがつきます。価格が不明でした。もし日本でも1.5Lと2.0Lが入ってくれば、350万円くらいから販売されるといいですね。
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新型ホンダ・アコード・ハイブリッドの発売日
北米仕様 アコード10代目フルモデルチェンジ
新型ホンダ・アコード・ハイブリッドの日本仕様の発売日が気になりますよ。2017年7月14日北米仕様フルモデルチェンジがアメリカでお披露目されました。1.5Lターボと2.0Lターボと2.0Lのハイブリッドとなります。
日本仕様の発売日は、2017年末か2018年の春ごろになりそうですね。また、ターボ仕様が日本へ入ってくるかは、わかっていません。情報が入り次第お知らせしたいと思います。
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ライバル車
マツダ アテンザ セダン
マツダ・アテンザですね。セダン・ワゴンで、ガソリン車とディーゼル車があります。排気量は、2.0L・2.5L(ガソリン車)、価格は276万円~336万円~。2.2L(ディーゼル車)317万円~400万円~。なだらかなラインは、すこしホンダ・アコードにも似ています。
マツダアテンザ新型(セダン/ワゴン)はディーゼルハイブリッド化?燃費や装備・評判は?
新型ホンダ・アコード ハイブリッドの評判
アコードハイブリッドに惚れました pic.twitter.com/Mweaz86dH4
— なつき (@RP3_STEPWGN) July 20, 2017
最近やたらマイナーチェンジ後のアコードハイブリッド見るんだけど地味に売れてるのかな
クラウンとは言わなくてもカムリ並みには見るし正直現行オデッセイより見かける気がする— かま@MR-S (@zzw30_mr) July 18, 2017
わけぇやつらクラウンとか結構すきだけん俺はアコードとかレジェンドとかのほーがええな(´∇`)あー、アコードハイブリッドまじ乗りたくなってきた。
— 白はんぺん号@けぇ~た (@sabasaba5220) July 17, 2017
まとめ
新型ホンダ・アコード ハイブリッドはいかがだったでしょうか。
北米仕様では、10代目アコードとしてフルモデルチェンジが公開されました。日本での発売は先ですが、話によりますとアコードがインサイドへ吸収される話がちらほら出ています。アコードは、本当に海外仕様として、日本以外で売りに出されるようです。私としては、昔からの馴染みの名前です。もし、アコードがインサイドへ変わるなら実にさみしいことです。
今後の新型ホンダ・アコード・ハイブリッドの動向がどうなっていくか、見極めなければならないですね。