プリウスα新型(トヨタ)フルモデルチェンジで燃費や価格は?発売日や評価は?

トヨタプリウスαは、セダンプリウスハイブリッドから派生した車です。プリウスという名の一員として5人乗りのステーションワゴンタイプと7人乗りのミニバンタイプが作られたんだそうです。かなりに人気を得ました。

このトヨタプリウスαは、2011年の3代目から生まれて、かれこれ5年目が過ぎようとしています。周期的に言いますともうそろそろフルモデルチェンジに季節ですが、その間、2015年には大元である3代目プリウスが4代目を襲名。

それを受けてか、じわじわとトヨタプリウスαも新型フルモデルチェンジをしたほうがいいのではないかと話が出てきているようです。

では、新型トヨタプリウスαの特徴発売日燃費価格装備安全性能評価ライバル車など今、入っている情報を整理してお伝えします。

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トヨタプリウスαの歴史

前期型 G”ツーリングセレクション”2011年 –

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後期型Sツーリングセレクション

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出典:ウィキペディア トヨタプリウスα

管理人のワンポイント説明

ヨタプリウスαは2011年の1月に北米のモーターシショーでワゴンタイプの車を発表。名前はプリウスV。その後米国仕様で販売されました。

2011年3月には、欧州向けのミニバンタイプ・プリウス+を発表。日本でもプリウス・スペースコンセプトを発表し、4月に発売という段取りでしたが、3月11日は東日本大震災が発生し、部品調達ができなくなり発売延期を余儀なくされました。

2011年5月13日にやっとプリウスαの名前で日本での発売が開始されました。何回かのマイナーチェンジと特別仕様車を得て、2016年11月まで至っています。

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新型トヨタプリウスαの発売日

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出典:トヨタ公式 プリウスα

新型トヨタトプリウスαの発売時期はいつか?とても気になります。2011年生まれで現在2017年の10月なので、6年の月日が流れています。2018年の1月ごろデトロイトモーターショーで、お披露目と予約で4月くらいには販売されるのではないかと言われています。

すでに、クロスオーバーSUV車「C-HR」の販売をしましたので、生産の調整も落ちついてきたところです。これで、新型プリウスαに着手できます。

ちなみに、G’sスポーツシリーズの販売は終わりましたので、今度新しくGRスポーツと名を変えて発売します。プリウスα・GRスポーツは、2017年11月21日に発売されるようですね。

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新型トヨタトプリウスαの特徴

プラットフォーム

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出典:トヨタ公式 プリウス (TNGA)

トヨタのプラットフォームといえば、やはりトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)です。軽量化・低重心化・高剛性化・低コスト化をコンセプトにした目標設定ですね。

これにより自由なプラットフォーム作りができるようになりました。今回の新型プリウスαのプラットフォームもこのTNGAで作られて開発されます。

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エンジン

エンジンプリウスαプリウスプリウスアクア
パワーユニット1.8L直列4気筒+モーター1.8L直列4気筒+モーター1.5L直列4気筒+モーター
最高出力73[99]/520072[98]/520054[74]/4800
最大トルク142[14.5]/4000142[14.5]/3600111[11.3]/3600~4400
最高出力60[82](モーター)53[72](フロントモーター)45[61](モーター)
最大トルク207[21.1](モーター)163[16.6](フロントモーター)169[17.2](モーター)
最高出力なし5.3[7.2](リアモーター)なし
最大トルクなし55[5.6](リアモーター)なし
トランスミッション電気式無段変速機電気式無段変速機電気式無段変速機
駆動方式2WDのみ2WD/E-Four2WDのみ

*最高出力単位:kW(PS)/r.p.m

*最大トルク単位:N・m(kgf・m)/r.p.m

*最高出力単位(モーター):kW(PS)

*最大トルク単位(モーター):N・m(kgf・m)

出典:You Tube PRIUSα ハイブリッドシステム 【技術】

現行車のエンジン表です。プリウスにはモーターが2個ついています。プリウスαには搭載されていません

ですから、今回の新型プリウスαに搭載する可能性があります。ただし、モーターを1個増やすのでその分の場所作りが大変です。

また、駆動方式も2WDにE-Fourを追加するのではないかという話があります。これは、機械式の4WDではなく、完全電子制御によるシステム(リアモーター搭載)です。つまり、いつでも臨機応変に2WD~E-Fourへ変換ができます。そうすることによって、より安定な運転走行を実現します。その上、燃費向上しますので画期的な仕組みと言えますね。

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プリウスアルファーにもPHV搭載?

あと、プリウスαにもPHVが搭載されるのでは?と噂されています。

ワゴン・ミニバン系でPHVともなりますと他車にとってけっこう強力な車となりますね。実際のところ、2017年2月15日に新型プリウスPHV車が発売されました。

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燃費

燃費プリウスα(ワゴン)プリウス(セダン)プリウスアクア(セダン)
1.8L26.237.2[34.0]なし
1.5Lなしなし37.0

*JC08モード:km/L

現行車の燃費表です。プリウスと比べてもやはり燃費は劣っていますね。ですから、PHVのうわさが立つわけです。

もしPHVでなくてもプリウスアクアのようの排気量を1.5Lにすれば、燃費も向上します。車体の差別化と排気量の差別化がうまくいっていますので、新型プリウスαは、やはりアクア級の37.0km/Lの燃費を目標にしてもいいのではないでしょうか。

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ボディーサイズ

プリウスプリウスαプリウスアクア
全長45404630~453995~4030
全幅176017751695
全高1470~7515751455~90
ホイールベース270027802550
室内長211019102015
室内高149015201395
室内高119512201175

現行車のボディーサイズです。プリウスαのボディ―サイズはステーションワゴンタイプなので、若干大きいですね。新型プリウスαでは、PHVの設定や室内空間の充実でかなりボディーサイズが変更となるようです。どうなるかは、実際のところ見てみないとわかりませんが、大幅な変更があると推測します。

ボディー色

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出典:トヨタ公式 プリウスα ボディーカラー ダークブルーマイカ

スーパーホワイトⅡ
ホワイトパールクリスタルシャイン
シルバーメタリック
グレーメタリック
アティチュードブラックマイカ
スーパーレッドⅤ
オレンジメタリック
ダークシェリーマイカメタリック
ダークブルーマイカ

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出典:トヨタ公式 プリウスαカラーチャート

現行車のボディー色です。主に外観やエンジンシステムの変更が行われるだけなので、新型トヨタプリウスαのボディー色の変更はないと推測します。

もし新しい色を付けるとしたら、ルーフの色をつけて2トーン色になるかもしれませんね。より都会的なスタイリッシュな感じになると思います。

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装備(内装&外装)

内装
プリウスαシート

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出典:トヨタ公式 プリウスα インテリア

現行車の内装です。TNGAのプラットフォームでかなり室内の大きさが変わると思われます。より快適な空間を目指すでしょうから、トヨタの技術力が試されますね。

外装

出典:トヨタ公式 PRIUSα イメージムービー

現行車のイメージ動画です。プリウスと比べるとやはり流れるようなラインですね。いかにもよく走る車って感じがあります。

このイメージを壊さないように外観が作っていくと思います。こまごまとした部品の変更もあるでしょうが、見た目重視です。

新型プリウスαは、他車に負けない運動量とデザイン性を持っています。あとは燃費が上がれば、ワゴン車では敵なしでしょうね。

安全装備

出典:You Tube トヨタ公式 【シエンタ】安全機能解説(Toyota Safety Sense C)

出典:You Tube 【LAND CRUISER】機能紹介/Toyota Safety Sense P 衝突回避支援パッケージ【技術】

出典:You Tube 【クラウン】機能紹介 / ITS Connect【技術】

現行車の安全性能です。トヨタにはToyota Safety Sense C・Pがあります。プリウスαの表を見るかぎりToyota Safety Sense Cの名がありません。一部に同じ装備がありますがないものがあります。

ということは、今回の新型プリウスαは、Toyota Safety Sense C・Pかどちらかをパッケージする可能性があります。プリウスにはPを搭載、アクアにはCを搭載しています。

いずれにしても安全性能の統一を図らなくてはいけませんので、アクアの上を行くなら断然Toyota Safety Sense P搭載ですね。

ITSConnectも搭載?!

また、ITS Connectも搭載されるという話があります。簡単にいいますと車に搭載された送受信機で周波数760MHzの電波を出して車をコントロールをしながら、危険を検知する運転支援システムです。

ただ、クラウンクラスに搭載されているシステムなので、プリウスを差し置いて、いきなりITS Connectをプリウスαに載せるでしょうか?

おそらくGPS機能も取り入れることにもなりますので、搭載は難しいかと思います。しかも、インフラ整備(通信網など)も整ってはいませんし、その上価格が高くなるような気がしますしね。たぶんP止まりだと推測します。

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新型トヨタトプリウスαの価格

G”ツーリングセレクション”
5人乗り:317万円– 7人乗り:338万円-
G
5人乗り:297万円- 7人乗り:317万円-
S”ツーリングセレクション”
5人乗り:293万円- 7人乗り:313万円-
S
5人乗り:262万円- 7人乗り:282万円-
S”Lセレクション”
5人乗り:247万円-

現行車の価格表です。最低価格が247万円~ですね。全車ハイブリッド搭載なので価格的には問題ないようですが、今回の新型プリウスαでは、PHVを搭載だのITS Connectだのと憶測が飛んでいます。もし、これらを付けるとたとえメーカーオプションでも高くなります。少なく見積もっても10万円~20万円は上乗せになるでしょう

トヨタの技術なので価格が高くなることは仕方がないかなと思いますが、やはり自分の気に入ったプリウスを持ちたいですよね。ですから、しっかりとプリウスを知って、予算を立ててから販売店へ行きましょう

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ライバル車について

ホンダシャトル

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出典 ホンダ公式 ホンダシャトル

プリウスαのライバルは、プリウスでありアクアですが、他車にもホンダシャトルがあります。外観がすこし似ている感じですが、ステーションワゴンのハイブリッドモデルがあります

価格は、1.5L+モーターで最上級で239万円~255万円となっています。

違いは、ホンダシャトルの排気量が1.5Lということで価格が若干安くなっていることですね。ということはプリウスαに1.5Lが出ればけっこうおもしろいと思います。

トヨタトプリウスαの評価

まとめ

新型プリウスαはいかがだったでしょうか?

ハイブリッドの王者のトヨタが他車に遅れを取らないように、セダン系・ステーションワゴン系をラインアップ。価格も燃費も安全装備も抜け目がありません。恐れ入りました。

現行車の走りもスタイリッシュなデザイン。現行車を見れば、今後発売されるであろう新型プリウスαの出来はピカイチだと思います。これからさらにどんな進化をしていくのか楽しみですね。

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