新型日産フーガは、高級セダンとして生まれ海外では、インフィティQ70と言われています。この新型日産フーガにフルモデルチェンジの話が出てきました。では、日産フーガの特徴やエンジンや燃費、装備や内装や外装・評価やライバル車など、今わかってる情報を元にお話したいと思います。
目次
日産フーガの歴史
初代 Y50型(2004年-2009年)
後期型450GT
初代の日産フーガですね。排気量は、2.5L/3.5L/4.5L。V型6/8。駆動方式FR/4WD。トランスミッション5速AT。先代車は日産・セドリックや日産・グロリアですね。フーガの名前の由来は、日本語の「風雅」からきています。和をイメージした高級セダンとして生まれ変わっています。
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2代目 Y51型(2009年-)
後期型 370GT Type S
2代目の日産フーガですね。排気量2.5L/3.7L/3.5LV6エンジンを搭載するハイブリッドモデルを追加。駆動方式FR/4WD。トランスミッション7速AT。ハイブリッド追加で、V8型は廃止。海外用では、インフィニティ・M/三菱OEM車としてプラウディアを2012年~2016年まで販売。
新型日産フーガの発売日
新型日産フーガのフルモデルチェンジの発売日が気になります。フーガは、インフィニティとして販売をされているのですが、流れてとしては2017年10月27日に行われる東京モーターショーでは世界へ向けてのお披露目があるようですね。そのあと、遅れて2018年4月、日産フーガが日本で発売される運びとなっているようです。
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新型日産フーガの特徴
エンジン
エンジン | N・フーガ /3.5L (H) /3.7L (NA) /2.5L (NA) | T・クラウン マジェスタ /3.5L /2.5L ハイブリッド のみ |
パワートレイン | V型6気筒 DOHC +モーター | V型6/4気筒 DOHC +モーター |
最高出力 | 3.5L (H) :225[306] /68003.7L (NA): 245[333] /70002.5L (NA): 165[225] /6400 | 3.5L: 215 [292] /60002.5L: 131 [178] /6000 |
最大トルク | 3.5L (H) :350[35.7] /50003.7L (NA): 363[37.0] /52002.5L (NA): 258[26.3] /4800 | 3.5L: 354 [36.1] /45002.5L: 221 [22.5] /4200- 4800 |
最高出力(馬力・モーター用) | 3.5L (H): 50 [68] | 3.5L: 147[200]2.5L: 105[143] |
最大トルク(回転数モーター用) | 290[29.6] | 3.5L: 275 [28.0]2.5L: 300 [30.6] |
トランスミッション | 3.5L (H) :マニュアル モード付電子 制御 7速 ハイ ブリッド トランスミッション3.7L (NA) /2.5L (NA): マニュアル モード付フル レンジ 電子 制御 7速オートマ チック[7M-ATx] | 電気式 無段 変速機 |
駆動方式 | 3.5L (H) :2WD3.7L (NA) /2.5L (NA): 2WD 4WD | 3.5L: 2WD2.5L: 4WD |
電池 | リチウム イオン 電池 | ニッケル水素電池 |
個数 | 不明 | 32-40 |
*最高出力(馬力・モーター用)単位:kw[PS]/rpm
*最大トルク(回転数モーター用)単位:N・m[kgf・m]/rpm
*DOHC(Double OverHead Camshaft):2本のカムシャフトとシリンダーヘッドで構成
*NA:自然吸気・T:ターボ(過給機)付・H:ハイブリッド
燃費&燃費
燃費 | 2WD | 4WD | 実燃費(e燃費調べ) |
N・フーガ /3.5L (H) /3.7L (NA) /2.5L (NA) | 3.5L (H): 17.8- 18.03.7L (NA): 8.9- 9.42.5L (NA): 11.2 | 3.7L (NA): 8.9 | 3.5L (H): 10.60- 12.633.7L (NA): 6.78-7.642.5L (NA): 6.57- 10.42 |
T・クラウン マジェスタ /3.5L /2.5L ハイブリッド のみ | 3.5L: 18.2 | 2.5L: 19.0 | 2.5L: 不明3.5L: 14.12 |
* 単位:JC08モード・km/L
現行車のエンジン表と燃費&実燃費表です。現在、3.7L/3.5L/2.5Lの排気量のV6型エンジンですが、新型フルモデルチェンジでは、2.0L直4気筒ターボエンジン、3.0LV6エンジンツインターボとハイブリッドへダウンサイシングします。これにより、燃費や馬力の向上が推測されます。より軽やかに走る車になりそうですね。
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ボディーサイズ
ボディーサイズ | N・フーガ /3.5L (H) /3.7L (NA) /2.5L (NA) | T・クラウン マジェスタ /3.5L /2.5L ハイブリッド のみ |
全長 | 4980 | 4970 |
全幅 | 1845 | 1800 |
全高 | 1500- 1510 | 1460- 1475 |
ホイールベース | 2900 | 2925 |
室内長 | 2090 | 2050 |
室内幅 | 1535 | 1510 |
室内高 | 1215 | 1190 |
重量 | 1710- 1880 | 1810- 1830 |
乗員 | 5 | 5 |
最小回転半径 | 5.6 5.7 | 5.3 5.5 |
*単位:mm/kg
ボディー色
プレミアムブラウン(M)(特別塗装色)
ダークメタルグレー(M)
ブリリアントシルバー(M)
ブリリアントホワイトパール(3P)(特別塗装色)
ダークブルー(P)
ガーネットブラック(P)(特別塗装色)
スーパーブラック
*(M)はメタリック、(3P)は3コートパール、(P)はパールの略
現行車のボディーサイズ表とボディー色です。新型フルモデルチェンジでの数字の新しい情報が入ってきていません。サイズ的には、そう変わらないと推測されます。ただ、エンジン表でも触れましたが、排気量がダウンサイジングするようなので、すこしエンジンが小さくなります。ですからボディーサイズの数字の変更も多少ありえますね。
ボディー色では、やはり海外仕様から逆輸入なので全体的にシブい色は変わりがないと思われます。私としてはレッド系があるといいなと考えます。
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装備
出典 日産公式 フーガ 内装
現行車の内装です。かなりの高級な感じで、飽きのこないデザインとなっています。新型フルモデルチェンジでは、運転席を中心に運転しやすいように操作類を取り囲む感じのレイアウトにするとのこと。今の内装でもそんな感じを受けますが、よりいっそう走ることの操作性に特化したものになりそうですね。
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出典 日産公式 フーガ 外装
Q80 コンセプト
現行車の外装です。フーガの海外名は、現地点ではインフィニティQ70です。日産では、次期インフィニティQ80というコンセプカーを発表しています。
流れ的には、このQ80コンセプトがフーガのも元デザインとなります。現行車と比較しますと、さらに流線型を意識したエレガントなデザインです。4ドアセダンクーペのような感じです。実車を見ないとなんとも言えませんが、かなりインパクトのある車体となることは、間違いはないでしょう。また、日産シーマも同じようなデザインですので、Q80コンセプトを利用するかもしれませんね。
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安全性能
現行車の安全性能ですね。エマージェンシーブレーキが入っています。いわゆる運転支援システムですね。前方の車の車間距離を保ってくれるものです。ですから、対人・対物などは反応しないようです。
運転者がしっかりと周囲の状況を判断するように注意書きがあります。あと気になるのが自動運転システムです。これは、海外ではまだインフラ整備などで搭載はまだのようですね。日産セレナでは、自動運転は搭載されています。もし、自動運転がフーガに搭載されれば、さらなる安全性が期待できますね。
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新型日産フーガの価格
価格 | 2WD | 4WD |
370 VIP | 611万円- | なし |
370GT Types | 568 万円- | なし |
370GT | 508 万円- | なし |
250VIP | 519 万円- | なし |
250GT | 477 万円- | なし |
370GT | なし | 530 万円- |
HYBRID VIP | 693 万円- | なし |
HYBRID | 627 万円- | なし |
HYBRID Cool Exclusive | 679 万円- | なし |
370GT Type S Cool Exclusive | 621 万円- | なし |
370GT Cool Exclusive | 561 万円- | なし |
250GT Cool Exclusive | 529 万円- | なし |
370GT FOUR Cool Exclusive | なし | 582 万円- |
現行車の価格表ですね。今度の新型フルモデルチェンジの価格は、エンジンのダウンサイジングが行われる予定などで、幾分か値段は下がると推測します。
下がるといいましても、500万円クラスですので、切っても400万円代からとなります。けっしてお安い車ではありません。もし、自動運転が搭載ともなりますと、さらにオプション扱いで価格が上がります。
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ライバル車
クラウンマジェスタ
トヨタ・クラウンマジェスタですね。昔からある高級セダンです。トヨタの排気量は、3.5L/2.5L。価格は、642万円ー714万円ー。日産フーガといい勝負してますね。どちらかといいますとトヨタの王冠がエンブレムがやはり高級感がありますよね。昔からなじんでいたものですからね。その点、フーガはまだ若い貴族のような感じを受けます。
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日産フーガの評判
いいか女性諸君
もし彼氏或いはこれから彼氏にしようとしている男が
50フーガ
に乗っている場合
その男はイケメンだ
しかも性格もいい
付き合った方がいいぞ絶対にだ pic.twitter.com/evwqjS4epq
— ✩ゆうすけ✩ (@5024cyj) July 21, 2017
フーガやセルシオとかの車高下げたてLEDぴかぴか系はそんなに好みじゃないかも。
乗り手はいい人多そうだよね。ツイッターとかでみてると彼女大切にしてたり…
— るーん (@350gt_skyline) July 23, 2017
まとめ
新型日産フーガは、いかがだったでしたか。
日産セドリックやグロリアという名車を継承しながら、世界の代表とする日産高級セダンとしてインフィニティとしてのブランド力を発信する車でもあります。
日産では、ノートを始めEV車や日産セレナなど、環境を意識した車が人気です。その中での日産フーガの立ち位置をしっかりと確立しておかないと、走る楽しさや高級車に乗る楽しさが失われてしまいます。単純に人を運ぶだけの安全性の高いだけの車になってしまいます。日産フーガがどうように変化していくかで、生き残れるかが決まりそうです。