新型ダイハツ・キャストは、2015年9月9日アクティバとスタイルを発表。遅れてスポーツ(ターボのみ)を発売しました。3種類に車を分けた理由として、アクテイブな運転が出来るアクティバと都会的にマッチしたスタイルと走りとかっこよさを演出したスポーツと、各好みにあった車を提供したものになっています。
では、新型ダイハツ・キャストの特徴と装備や内装や外装・価格や燃費や評価など、今わかっている情報を元にお話したいと思います。
目次
ダイハツ・キャストの歴史
初代 LA250S/260S型(2015年 –)
アクティバ G“SA II”
スタイル G“SA II”
初代のダイハツ・キャストです。ダイハツ・キャストのみではなく3種類に分けられています。アクテイバ・スタイル・スポーツと名前がつけれています。
アクテイバは、クロスオーバーSUV風。スタイルは、トールワゴンでデザインはポップな感じ。スポーツは、走りを重視した専用のサスペンション(車軸のバネ)を搭載。ちょっと手の込んだダイハツ・キャストです。
普通は、基本車のキャストの名だけ販売を開始してから、改良やマイナーチェンジや特別仕様車と変化していくものなのですが、アクテイバ・スタイルは2015年9月に同時発売。遅れて10月末にスポーツを発売。
2016年8月には、トヨタへOEM車ピクシス ジョイとして供給をはじました。
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新型ダイハツ・キャストの特徴
エンジン
エンジン | アクティバ | スタイル | スポーツ |
パワートレイン | 直列 3気筒 12バルブDOHCインタークーラーターボ | 直列 3気筒 12バルブDOHCインタークーラーターボ | 直列3気筒 12バルブDOHC インタークーラーターボのみ |
最高出力 | NA: 38[52] /6800T:47 [64] /6400 | NA: 38[52] /6800T:47 [64] /6400 | T: 47[64] /6400 |
最大トルク | NA: 60[6.1] /5200T:92[9.4]/ 3200 | NA: 60[6.1] /5200T:92[9.4]/ 3200 | T: 92 [9.4] /3200 |
トランスミッション | CVT インパネ センター シフト | CVT インパネ センター シフト | CVT インパネ センター シフト |
駆動方式 | 2WD 4WD | 2WD 4WD | 2WD 4WD |
*最高出力(馬力・モーター用)単位:kw[PS]/rpm
*最大トルク(回転数モーター用)単位:N・m[kgf・m]/rpm
*DOHC(Double OverHead Camshaft):2本のカムシャフトとシリンダーヘッドで構成
*12バルブ:一気筒当たり4つの吸排気弁(バルブ)X3気筒
燃費&実燃費
燃費 | 2WD | 4WD | 実燃費 |
アクティバ | NA: 30.0T: 27.0 | NA: 26.8T: 25.0 | 19.11(2WD/NA) 18.34 (4WD/NA)19.14 (2WD/T) 18.33 (4WD/T) |
スタイル | NA: 30.0T: 27.0 | NA: 26.8T: 25.0 | 不明 |
スポーツ | T:24.8 | T:24.6 | 15.13(4WD) 19.02(2WD) |
* 単位:JC08モード・km/L
現行車のエンジン表と燃費です。基本のエンジンはNA車とNA+ターボ車。燃費を比較してみますと、NA車のカタログ燃費ですが、30.0km/Lあります。実燃費は19.11km/Lですね。けっこう走るほうですね。軽自動車でもありますから、小回りも効きます。
ボディーサイズ
ボディーサイズ | アクティバ | スタイル | スポーツ |
全長 | 3395 | 3395 | 3395 |
全幅 | 1475 | 1475 | 1475 |
全高 | 1630 | 1600 | 1600 |
ホイールベース | 2455 | 2455 | 2455 |
室内長 | 2005 | 2005 | 2005 |
室内幅 | 1320 | 1320 | 1320 |
室内高 | 1245 | 1245 | 1245 |
重量 | 2WD: 8404WD: 890 | 2WD: 8404WD: 890 | 2WD: 8504WD: 900 |
乗員 | 4 | 4 | 4 |
最小回転半径 | 4.7 | 4.7 | 4.7 |
*単位:mm/kg
ボディー色
アクティバ
ディープブルークリスタルマイカ(21,600円)
トニコオレンジメタリック
スプラッシュブルーメタリック
ファイアークォーツレッドメタリック
パールホワイトⅢ(21,600円)
ブラックマイカメタリック
ブライトシルバーメタリック
2トーンカラー(メーカーオプション各:43,200円)
ディープブルークリスタルマイカ+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)
トニコオレンジメタリック+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)
スプラッシュブルーメタリック+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)
スプラッシュブルーメタリック+デザインフィルムトップ(カーボン調/ブラック)
ファイアークォーツレッドメタリック+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)
ファイアークォーツレッドメタリック+デザインフィルムトップ(カーボン調/ブラック)
パールホワイトⅢ+デザインフィルムトップ(カーボン調/ブラック)
フレッシュグリーンメタリック+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)
スタイル
パールホワイトⅢ
ブラックマイカメタリック
ファイアークォーツレッドメタリック
プラムブラウンクリスタルマイカ
ライトローズマイカメタリック
ディープブルークリスタルマイカ
ブライトシルバーメタリック
2トーンカラー(メーカーオプション各:43,200円)
パールホワイトⅢ〈W24〉+デザインフィルムトップ(カーボン調/ワインレッド)
ブラックマイカメタリック〈X07〉+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)
ブラックマイカメタリック〈X07〉+デザインフィルムトップ(カーボン調/ワインレッド)
ファイアークォーツレッドメタリック〈R67〉+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)
ファイアークォーツレッドメタリック〈R67〉+デザインフィルムトップ(ヘアライン調/シルバー)
プラムブラウンクリスタルマイカ〈R59〉+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)
ディープブルークリスタルマイカ〈B79〉+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)
シャイニングレッド〈R40〉+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)
スポーツ(各21,600円)
ブラックマイカメタリック
パールホワイトⅢ
ディープブルークリスタルマイカ
2トーンカラー
現行車のボディーサイズ表とボディー色です。 アクテイバの全高30mmが高いです。他のサイズはいっしょですね。ボディー色はかなりありますね。
人気の色と言えば、ファイアークォーツレッドメタリックでしょうね。次にくるのがスプラッシュブルーメタリックあたりでしょうか。ブラックマイカメタリックもいい感じですね。ジブめの色が人気なんだそうです。
私としては、シブい色は傷が目立つのではないかと思います。トニコオレンジメタリックかブライトシルバーメタリックくらいの方が、傷が目立たない気がします。もちろんホワイトもいいですね。
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装備
アクテイバ
インテリアカラー
シルバー(標準装備)
ネイビー(メーカーオプション)
オレンジ(メーカーオプション)
ブルー(メーカーオプション)
レッド(メーカーオプション)
ホワイト(メーカーオプション)
ブラック(メーカーオプション)
スタイル
インテリアカラー
シルバー(標準装備)
ホワイト(メーカーオプション)
ブラック(メーカーオプション)
バーガンディ(メーカーオプション)*バーガンディは、ワインレッドを暗く茶ぎみにした色(上記の画像)
ライトブラウン(メーカーオプション)
ピンク(メーカーオプション)
ネイビー(メーカーオプション)
スポーツ
インテリアカラー
ブラック&ホワイト
レッド&ブラッグ
現行車の内装ですね。しっとりとした室内空間になっています。リアシートが分割になっていますので、後ろにスライドさせることができます。それにより体格に合わせた座席となります。
あとは、室内の色がかなりあります。各グレードによって違いがあります。落ち着いた雰囲気ならスタイルですね。
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アクティバ
スタイル
スポーツ
現行車の外装です。アクティバでは、シャイニークローム・ダイナミック・スタイリッシュカジュアル。スタイルではクラシック・アンティーク・シルバーチャーム。スポーツでは、クールスポーツ・レーシングと専用のアクセサリーの変更が可能。おもにヘッドランプの周りやドアミラーやボンネットのデガールで装飾ができます。ただし、別料金となりますから注意が必要ですね。
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安全性能 (各車共通)
・衝突回避支援ブレーキ機能
出典 You Tube 安全装備 スマートアシストⅡ 「衝突回避支援ブレーキ機能」 ダイハツ公式
・衝突警報機能(対 車両・対 歩行者)
出典 You Tube 安全装備 スマートアシストⅡ 「衝突警報機能(対 車両・対 歩行者)」 ダイハツ公式
・車線逸脱警報機能
出典 You Tube 安全装備 スマートアシストⅡ 「車線逸脱警報機能」 ダイハツ公式
・誤発進抑制制御機能
出典 You Tube 安全装備 スマートアシストⅡ 「誤発進抑制制御機能」 ダイハツ公式
・先行車発進お知らせ機能
出典 You Tube 安全装備 スマートアシストⅡ 「先行車発進お知らせ機能」 ダイハツ公式
現行車の安全性能です。スマートアシストⅡになります。2015年9月に初代が販売されています。2016年6月はアクティバ・スタイル特別仕様車「プライムコレクション SA II」が発売されています。まだスマートアシストⅢが搭載されていません。次期マイナーチェンジで搭載されるかもしれませんね。
新型ダイハツ・キャストの価格
アクティバ
価格 | 2WD | 4WD |
X | 122万円- | 135万円- |
X”SAⅡ” | 128万円- | 141万円- |
G”SAⅡ” | 141万円- | 154万円- |
G”SAⅡ” ターボ | 151万円- | 164万円- |
スタイル
価格 | 2WD | 4WD |
X | 122万円- | 134万円- |
X”SAⅡ” | 128万円- | 140万円- |
G”SAⅡ” | 141万円- | 153万円- |
G”SAⅡ” ターボ | 151万円- | 164万円- |
スポーツ
価格 | 2WD | 4WD |
SPORT “SAⅡ” | 162万円- | 174万円- |
アクティバ・特別仕様車
価格 | 2WD | 4WD |
G”PRIME COLLECTION SA Ⅱ” | 147万円- | 160万円- |
G TURBO “PRIME COLLECTION SA Ⅱ” | 158万円- | 171万円- |
スタイル・特別仕様車
価格 | 2WD | 4WD |
G”PRIME COLLECTION SA Ⅱ” | 147万円- | 160万円- |
G TURBO “PRIME COLLECTION SA Ⅱ” | 158万円- | 170万円- |
現行車の価格表ですね。2016年度4月から2017年3月まで58,029台(全軽自興調べ)を販売しています。順位も11位ですね。かなり売れています。3種類のグレードで顧客を捉えてますので、幅広く売れていると思われます。
さらにてこ入れのため、アクテイバとスタイルで特別仕様車まで販売されています。安全性能のスマートアシストⅡも込みで入ってますし、なんといってもデザインがかわいいですね。MT車があれば、私的には買いなんですが残念ながらCVTのみです。今後、スマートアシストⅢの搭載も考えられます。
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ダイハツ・キャスト CM
出典 You Tube 【ダイハツ キャスト CM】山崎賢人、木村文乃、高橋優ご本人まで出演!?
新型ダイハツ・キャストの評判
ダイハツ キャスト これから買うやつヽ(*´∀`)ノ
コーティングする前の写真
コーティングした後の写真は後で載せるかもしれない
今日乗って帰りたかったな… pic.twitter.com/MYNFaSpgu3
— 齋藤 留菜(るぅーちゃん) (@yumeoibito0110) August 19, 2017
車掃除した。
軽だけど後ろがこれだけ広くなってくれるのは本当に助かってます。
ギター3本、ベース2本、エフェクターボード1枚、ペダルケース1個入れても平気な感じでした。#ダイハツ #キャスト #キャストスポーツ pic.twitter.com/TQnJSsZexT— 伊藤:Ito statice Vo&Gt (@Itooo_chan) July 18, 2017
最近車を走らせていて、ダイハツキャスト見るとクソだせえなとは思うんだけど、無視はできないんですよね。無関心にはさせないデザイン、か
— かつら (@k_katsura) June 17, 2017
まとめ
新型ダイハツ・キャストは、いかがだったですか。
3種類のグレードがありますから、かなり面白い車となっています。販売台数もかなりいいので、今後新型フルモデルチェンジをした場合は、また人気が上がることは間違いないでしょう。当然、スマートアシストⅢが搭載される可能性があります。今後のダイハツ・キャストの動向が楽しみですね。