スズキカプチーノ復活で価格や発売日は?ダイハツコペンがライバル?

スズキで唯一の軽スポーツカースズキ・カプチーノ。ダイハツコペンやS660の復活に乗せられたのか。まことしやかにカプチーノが復活するのではないかという話が出てきました。バブル崩壊による影響や軽自動車の規格外で生産終了し、絶版車になったのですが今でも根強い人気があります。

では、新型スズキカプチーノ発売日特徴価格燃費装備ライバル車など、今わかってる情報を元にお伝えしたいと思います。

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スズキカプチーノ歴史

初代(1991年10月- 1998年10月)

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出典:ウィキペディア スズキ・カプチーノ

管理人のワンポイント説明

1991年10月~1998年10月の7年間、販売されていたスズキ・カプチーノです。この時代は、他にもマツダ・AZ-1とホンダ・ビートと肩を並べて「ABCトリオ」と呼ばれていました。

2ドアのオープンカー。エンジンは直3 DOHCターボ。排気量は、657cc 。トランスミッションは5速MT / 3速AT。軽のスポーツカーとして人気を得ました。駆動方式はFR。

当時は軽のユーノスロードスターとも言われました。このユーノスロードスターはマツダ・ロードスターに名前を変更。ロングセラー車で、かたやスズキ・カプチーノは販売終了となりました。

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新型スズキカプチーノの発売日

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出典 グーネット スズキ・カプチーノ カタログ(参考画像)

なぜ、今頃になってスズキ・カプチーノを復活させようとしたかですね。

実は、2014年のダイハツ・コペン、2015年にはホンダ・S660が復活をしています。スズキがそこに目を付けたのではないかと推測します。

スズキ・ワゴンRやソリオといったS-エネチャージを搭載して、燃費を改善し走りを充実にし、そこで準備し堂々とスズキ・カプチーノを販売するはずだったと思いますが、2017年11月時点では、今のところスズキ・カプチーノの生産・販売は棚上げ状態のようです。現実的には、売れ筋であるスズキ・スイフトやワゴンRが優先ですよね。

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スズキの高い技術力の証明?!

実は、2016年のスズキは、踏んだり蹴ったりと大変な時期でした。というのも2016年の5月末に燃費不正問題を起こしてしまい、国交省の定める基準値に違いがあると指摘されたからです。

ただちに対策でもう一度計測し直したところ、なんと基準値よりもよい数字を出してしまいスズキの技術力が高いことを逆に証明してしまいお咎めなしにはなりました。

このためか、2016年の開発・生産の計画を大きく見直し、他の車のフルモデルチェンジのラインなど考えなければならない事態となり、カプチーノもその影響を受けました。

ただ、私が思うのはS-エネチャージを作ったスズキなので、無理にでもたとえ販売台数が少なくても、作って販売してくれればよかったなと思います。

スズキから販売される軽のスポーツカーですので、いい車だと思うのであれば多少高くても購入する人はいます他社でも軽のスポーツカーを販売してますし、実績もありますから。時期が来れば、きっと2018年の末かくらいで販売する予感がしますね。

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新型スズキカプチーノの特徴

プラットフォーム

新型スズキカプチーノのプラットフォームは、新型アルトを流用するのではないかと言われています。

アルトは、全軽自動車の中で重量が650kgしかないんです。ダイハツ・コペンとS660では平均800kgくらいで、アルトの重量の足元にも及びません。

そのままではアルトのプラットフォームは使用しないと思いますので、加工してせめて750kg台くらいの重さにすると燃費も上がっていいと思います。

また、操作性もコペンやS660に優位に立てるのではないかと推測します。しかも、アルトはターボ車でもありますので、かなりの馬力が期待できます。

因みに、アルトのプラットフォームを使用するのであれは、駆動方式のFRからアルトの設定のFFと4WDへ変更しなくていけません。今のところ噂なので正直どうなるかはわかりませんね。

エンジン

エンジン旧S・カプチーノD・コペンH・S660
パワーユニット水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置水冷直列3気筒横置+ターボ
最高出力64[47]/650047[64]/6,40047[64]/6,000
最大トルク10.5[103.0]/350092[9.4]/3,200104[10.6]/2,600
トランスミッション5MT/3AT5MT/CVT6MT/CVT
駆動方式FR2WDMR

*最高出力単位:ps(kW)/rpm
*最大トルク単位:kg・m(N・m)/rpm

旧スズキ・カプチーノのエンジン表です。コペンとS660は現行車です。新型スズキ・カプチーノのエンジンはアルトを使用するような話となっていますが、私としてはぜひ、S-エネチャージを搭載してほしいと願います。

スズキ・ワゴンRもS-エネチャージですから、せっかくの技術がもったいないです。もちろん、5MTとCVTです。

コペンとS660は、まだハイブリッドを搭載しておりませんので、差別化ができるのではないでしょうか。

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ボディーサイズ

ボディーサイズ旧S・カプチーノD・コペンH・S660
全長329533953395
全幅139514751475
全高118512801180
ホイール206022302285
室内長835910895
室内幅118012501215
室内高100510401020

*単位:mm

旧スズキ・カプチーノのボディーサイズです。コペンとS660は現行車です。現行車の方がほぼ横並びって感じですね。軽自動車規格のぎりぎりのところで作っているのでしょう。

新型スズキ・カプチーノもおそらくぎりぎりのところで、いかにかっこいいボディーを作るか?ですね。

しかも車体が軽くなればその分早くもなりますし燃費もよくなりますから、スズキの腕の見せ所ですね。

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燃費

燃費MR2WDFR
旧S・カプチーノなしなし5MT:20.0
3AT:17.0
D・コペンなし5MT:22.2
CVT:25.2
なし
H・S6606MT:21.2
CVT:24.2
なしなし

*D/H:単位:JC08モード・km/L
*S:10モード/10・15モード燃費km/L

旧スズキ・カプチーノの燃費表です。コペンとS660は現行車です。全車ガソリン車でターボ車です。新型スズキ・カプチーノが復活するとして考えますとやはりハイブリッド化をすれば、かなり燃費が向上すると思います。

アルトのプラットフォームの使うのであれば重さは650kgなので、ハイブリッドシステムを搭載しても、800kg以上にはいかないと思いますので、他車の燃費に対して圧倒的に有利かと思われます。

ボディー色

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出典:グーネット スズキ・カプチーノ ボディーカラー

旧スズキ・カプチーノのボディー色です。すこし寂しいですね。3色しかありません。コペンは8色・S660は3色。ブルー系などあってもいいのではないでしょうか。

内装などで色が変えられるようですが、やはりボディー色がたくさんあったほうが選択枠があって面白いですね。今度の新型スズキ・カプチーノでもジブ目の色ですがチョコレート色のような色合いを出してもいいのではないかと思います。

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装備

内装

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出典:グーネット スズキ・カプチーノ アメニティ

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出典:グーネット スズキ・カプチーノ カタログ 内装

旧スズキ・カプチーノの内装です。かなり古いですがとてもシンプルな内装で操作性も簡単なようです。なだらかなラインで運転はしやすいと思います。

新型スズキ・カプチーノでは、細かいところでけっこう凝るデザインではないでしょうか。シートも色を変えたりと服を着替えるようなシステムなら、けっこう素敵だと思います。

外装

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出典:グーネット スズキ・カプチーノ ベースグレード(1991年11月)

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出典:グーネット スズキ・カプチーノ エクステリア

旧スズキ・カプチーノの外装です。ものすごくシンプルな外装です。新型スズキ・カプチーノであれば、色を増やす・ヘッドライトやデザインなどの変更はあると思います。

あとは、開閉式のルーフですね。これは、雨漏りとかしやすかったので、これはぜひ改善してもらいたいものです。

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安全性能

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出典:グーネット スズキ・カプチーノ セーフティ

旧スズキ・カプチーノの安全性能です。走るだけですので、本格的な安全性能はありません。スズキではデュアルカメラブレーキサポート(バックミラーにカメラをつけて危険を回避する)があります。メーカーオプションとなりますが、セットとして販売するのもありですね。

新型スズキカプチーノの価格

価格MR2WDFR
旧S・カプチーノなしなし145
万円~158万円~
D・コペンなし185万円~210万円~なし
H・S660198万円~218万円~なしなし

旧スズキ・カプチーノの価格です。160万円代です。もし、S-エネチャージを搭載ともなれば、+20万円の180万円~になります。若干、価格が高くなることは、肝に銘じておきましょう。

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ライバル車について

ダイハツ・コペン

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出典:COPEN 公式 COPEN Robe

ダイハツ・コペンです。コペンは2002年~2012年。約10年間販売されていた軽のスポーツ―カーです。

2年後の2014年にみごとの復活。丸びを帯びた外装~シャープな顔立ちへち変更。根強い人気があります。価格は185万円~。これが復帰したおかげで、スズキが重い腰を上げてスズキ・カプチーノを復活させようかと思ったんでしょうね。

ホンダ・S660

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出典:ホンダ公式 S660

ホンダ・S660です。1996年1月ホンダ・ビートが販売終了。あえなく生産が終わりました。そのあとを2015年に受けてできたのがS660です。かなりのスパンあいてしまいましたが、見事復活を遂げました。

理由はやはりダイハツ・コペンの存在でしょうね。コペンと比べてみますとかなりエッジの効いた外装になっています。燃費もいい勝負をしています。さて、この2つの居城を崩すことができるか?新型スズキ・カプチーノの真価が問われますね。

スズキカプチーノの評判

まとめ

新型スズキ・カプチーノはいかがだったでしょうか。

実は、このスズキ・カプチーノは噂だけが先行しています。スズキ公式でも今まだ燃費不正の影響で時間調整に追われている最中です。ですが、いずれ落ち着いたらこのカプチーノの生産はすると思います。理由は簡単でダイハツ・ホンダが販売していますし、車種を増やすことはこれからのスズキの長期戦略を考えてもメリットが大きいですから。

若者の車離れが深刻だと聞きます。まずは、かっこいい車に興味を持ってもらうことが先決だと思います。若者もどこかで心踊るような車を欲しています。スズキ・カプチーノが若者達に支持されることを私も祈っております!

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