スズキアルト新型までの過去や歴史は?モデルチェンジで価格や内装や外装は?

昔からスズキ・アルトといえば、軽自動車の中で低燃費・低価格で知られています。しかも、軽量で小回りのきく走りが売りですので、結構人気があります。そのスズキ・アルトにマイナーチェンジの噂があります。

では、スズキ・アルトの特徴発売日エンジン内装外装燃費価格安全性能など、今わかっている情報を元にお話ししたいと思います。

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新型スズキ・アルトの歴史

初代 SS30V/40V型(1979年 – 1984年)

前期型1979年5月 – 1982年10月

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出典 ウィキペディア スズキ アルト

管理人のワンポイント説明

初代のスズキ・アルトです。この当時の排気量は、550ccです。こんな時代もありました。直3、駆動方式はFF/4WD。トランスミッションは、2速AT / 4速MT。始まりは商用車からです。

安くて買い物や子供の送り迎えができる車として提供できないかと開発されたのが、スズキ・アルトです。

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2代目 CA71V/72V / CC71V/72V型(1984年 – 1988年)

JUNA(後期型)1986年7月 – 1988年9月

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出典 ウィキペディア スズキ アルト

管理人のワンポイント説明

2代目のスズキ・アルト。排気量は、まだ550ccです。エンジンは、ターボ車を追加。駆動方式は2WD/4WD。トランスミッションは、3速 / 2速AT・5速 / 4速MT。1987年にはアルトワークスシリーズが販売されました。

3代目 CL11V/21V/22V/CM11V/21V/22V、CN11S/21S/CR22S/CP11S/21S/CS22S型(1988年 – 1994年)

1991年9月 – 1994年11月

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出典 ウィキペディア スズキ アルト

管理人のワンポイント説明

3代目のスズキ・アルトですね。前期車の排気量が550ccでしたが、新規格化のため1990年3月、マイナーチェンジで660ccとなりました。

直3+ターボ。駆動方式は、FF/4WD。トランスミッションは、4速 / 3速AT・5速 / 4速MTとなります。

4代目 HA11S/21S/HB11S/21S/HC11V/HD11V型(1994年 – 1998年)

前期型1994年11月 – 1997年4月

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出典 ウィキペディア スズキ アルト

管理人のワンポイント説明

4代目のスズキ・アルトです。直3+ターボ。駆動方式は、FF/4WD。トランスミッションは、4速 / 3速AT・5速 / 4速MT

このころより、ワゴンRが台頭し始めた時期です。その影響か、コスト削減をいわれたのかやや、やりなげな外観デザインとなりました。3代目と比べますと、こじんまりとした車となっています。

5代目 HA12S/22S/23S型(1998年 – 2004年)、12V/23V型(1998年 – 2005年)

セダン(前期型)1998年10月 – 2000年12月

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出典 ウィキペディア スズキ アルト

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5代目のスズキ・アルト1998年10月7日、軽自動車規格改正があり、すこし車体を大きくなりました。同時にマツダへのOEM供給が始まりました。名前は、マツダ・キャロルですね。

直3+ターボ。駆動方式はFF/4WD。トランスミッションは、CVT/4速 / 3速AT5速 / 4速MTとなります。5代目の外装デザインも、あまりパッとしないですね。

6代目 HA24S/24V型(2004年 – 2009年)

G 4WD(前期型)2004年9月 – 2006年12月

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出典 ウィキペディア スズキ アルト

管理人のワンポイント説明

6代目のスズキ・アルトですね。直3 DOHC。駆動方式・FF / 4WD。トランスミッションは、4速 / 3速AT・5速MT

外観が5代目よりもかわいくなっていますね。丸くなっています。2007年にも、日産のOEM車として提供しています。名前は日産ピノですね。このピノは、2010年1月にOEM供給が終わりました。短命でしたね。

7代目 HA25S/25V/35S型(2009年 – 2014年)

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出典 ウィキペディア スズキ アルト

管理人のワンポイント説明

7代目のスズキ・アルトですね。直3のDOHC VVT。駆動方式はFF / 4WD。トランスミッションは、CVT(乗用モデルのみの設定) / 4速AT / 5速MT

バンも作られました。4ナンバーですね。ちょっと、ヘッドライトが釣り目になっています。6代目の外装デザインと比べますと、ややかわいらしさが消えた感じですね。

8代目 HA36S/36V型(2014年 – )

X(2トーンバックドア仕様)

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出典 ウィキペディア スズキ アルト

管理人のワンポイント説明

8代目のスズキ・アルト現行車となります。これから下記にて特徴などお話ししていきます。

第一印象は、どうしてこんな顔になってしまったかですね。この顔で走っていたらすぐに、わかりますね。ヘッドライトが四角で、すこしのっぺりとしています。私としては、ちょっとと考えてしまいますね。

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新型スズキ・アルトの特徴

プラットフォーム

HEARTECT(ハーテクト)

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出典 スズキ公式 アルト プラットフォーム

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新型スズキ・アルトのプラットフォームです。軽自動車ですが、妥協はしていませんね。底辺のみの画像ですが、まるで模型の部品のようです。

しっかりと要所要所で、つなげてなだらかならラインを施しています。これなら、全体を見渡して設計ができます。どこを軽量化してどこを強度しようとか、めぼしがつきますね。

エンジン

エンジンS・アルトD・ミラ
パワートレイン直列3気筒
DOHC
12バルブ/
吸排気VVT
直列
3気筒
12バルブDOHC
最高出力5MT:
36[49]
/65005AGS
/CVT:
38[52]
/6500
43[58]
/7200
最大トルク5MT:
58[5.9]
/40005AGS
/CVT:
63[6.4]
/4000
65[6.6]
/4000
トランスミッション5MT
5AGS
CVT
5MT
駆動方式2WD
4WD
2WD
4WD

*最高出力(馬力・モーター用)単位:kw[PS]/rpm

*最大トルク(回転数モーター用)単位:N・m[kgf・m]/rpm

*DOHC(Double OverHead Camshaft):2本のカムシャフトとシリンダーヘッドで構成

燃費&実燃費

燃費2WD4WD実燃費
S・アルト5MT:
27.25AGS:
29.6CVT:
37.0
5MT:
25.25AGS:
27.4CVT:
33.2
5MT:
18.415AGS:
20.04CVT:
21.48
D・ミラ5MT:
24.2
5MT:
21.6
5MT:
16.81

* 単位:JC08モード・km/L

管理人のワンポイント説明

8代目のスズキ・アルトのエンジン表と燃費表ですね。ダイハツ・ミラは、昔からライバル視していた車です。驚いたことに、ダイハツ・ミラはNAガソリン車で5MTで勝負しているんですね。

その点、スズキ・アルトはすでにエネチャージを搭載。エンジンが減速するさいに出た電気で発電と充電にあてることで燃費効率をあげています。このエネチャージは、いずれS-エネチャージというマイルドハイブリッドへ進化します。ただ、そうなった場合は、5MTがなくなるかもしれませんが希望の光が!

なんとスズキ・ワゴンRに5MTが復活しました。ワゴンRはS-エネチャージを搭載しています。5MTの場合のエンジンは、NA車のみですが、もしアルトがS-エネチャージを搭載しても、グレード別で5MT車をのこすかもしれませんね。アルトが進化すれば、スズキの軽自動車はますます面白くなります。

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ボディーサイズ

ボディーサイズS・アルトD・ミラ
全長33953395
全幅14751475
全高1475

1500
1530
ホイールベース24602490
室内長1985-
2040
2000
室内幅12551350
室内高12151265-
1290
重量5MT:
610-
6605AGS:
620-
670CVT:
650-
700
750-
800
乗員44
最小回転半径4.2
Xのみ
4.6
4.2

*単位:mm/kg

ボディー色

F/L/S

ピュアレッド

シフォンアイボリーメタリック

フィズブルーパールメタリック

アーバンブラウンパールメタリック

ブルーイッシュブラックパール3

シルキーシルバーメタリック

スペリアホワイト

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出典 スズキ公式 アルト ボディー色

X

ピュアレッド

シフォンアイボリーメタリック

フィズブルーパールメタリック

アーバンブラウンパールメタリック

ブルーイッシュブラックパール3

シルキーシルバーメタリック

ピュアホワイトパール

ピュアレッド ミディアムグレー2トーンバックドア

ブルーイッシュブラックパール3ミディアムグレー2トーンバックドア

ピュアホワイトパール ミディアムグレー2トーンバックドア

シルキーシルバーメタリックミディアムグレー2トーンバックドア

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出典 スズキ公式 アルト ボディー色 X

管理人のワンポイント説明

8代目のスズキ・アルトのボディーサイズとボディー色ですね。ボディーサイズでは、ダイハツ・ミラの方が広いですね。ホイールベースが長いので、全体的に室内が広くなっています。

その点、スズキ・アルトは室内が狭い分、高さで見た目室内空間を広くみせてる感じですね。しかも新型プラットフォームで軽量化しました。車重が610-700kgくらい、コメ袋10kgで換算しますと6-7個分なのです。すごいですね。車体が軽い分、燃費も37.0km/L出せるわけです。

ただ、デメリットがあります。小型車と比べますとあくまでも軽自動車なので外観の強度が作りにくいことです。これ以外は、もう満点に近いですね。小回りは利きますし、燃費も走りもいいですし、セカンドカーにはもってこいの車です。

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装備

内装

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出典 スズキ公式 アルト 内装

収納

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出典 スズキ公式 アルト 収納

管理人のワンポイント説明

8代目のスズキ・アルトの内装ですね。必要最低限の収納も完備。見やすい計測器など実にシンプルな内装となっています。

軽自動車なので、あまり内装にはお金はかけられないですよね。ましてや走りと燃費重視の車です。ほんとシンプルな作りとなっています。

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外装

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出典 スズキ公式 アルト 外装

管理人のワンポイント説明

8代目のスズキ・アルトの外装ですね。どうしてこんな姿になったのかが解せませんね。8代目は原点回帰と名をうって作られてようです。そうだったら、せめて6代目あたりのデザインでせめてほしかったですね。

基本、小回りが利いて走りもよく、セカンドカーで走る分にはいいですね。あとは、おしゃれにするとすれば足回りのホイールですね。アルミに変更すれば少しタイヤが軽くなります。

その分、ちょっと後ろが軽くなって燃費がよくなりますが、カーブや曲がり角などは軽いため、わずかな横滑りをするかもしれません。気をつけましょう。

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安全性能

レーダーブレーキサポート[衝突被害軽減ブレーキ]

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出典 スズキ公式 アルト 安全性能

管理人のワンポイント説明

8代目のスズキ・アルトの安全性能ですね。レーダーブレーキサポートは、バックミラーの前のフロントガラスに小型カメラを設置。そこからレーダーを発信して前方の車両と間隔を検知しながら、常に衝突や事故をおこさせないようにするためのシステムです。まさに、「転ばぬ先の杖」ですね。

残念ながら人には感知しません。あくまでも前方にいる車だけですね。しかも、約5km/h~約30km/hで走行中の場合だけです。もし、危険を検知した場合強いブレーキがかかります。注意が必要です。ほかにも、誤発進抑制機能があります。X以外は、メーカーオプションになりますね。

新型スズキ・アルトの価格

価格2WD4WD
F5MT/
5AGS:
84万円-
5MT/
5AGS:
95万円-
F
/
レーダーブレーキサポート装着車
5AGS:
86万円-
5AGS:
97
万円-
LCVT:
89万円-
CVT:
100万円-
L
/
レーダーブレーキサポート装着車
CVT:
91万円-
CVT:
102万円-
SCVT:
100万円-
CVT:
110万円-
S
/
レーダーブレーキサポート装着車
CVT:
102万円-
CVT:
112万円-
XCVT:
113万円-
CVT:
122万円-
X
/
レーダーブレーキサポート装着車
CVT:
115万円-
CVT:
124万円-
管理人のワンポイント説明

8代目のスズキ・アルトの価格ですね。ダイハツ・ミラはグレードが1つしかありません。価格も88万円ー102万円と非常にお買い得感があります。

欠点としては、5MT車なので乗る人が限定されます。ダイハツもスマートアシストⅢ搭載のミライースやミラ・ココア(CVT車)があります。

スズキ・アルトのトランスミッションも、5MT~CVTとあります。アルトという名前だけで選択するのであればアルトの方が選びやすいですね。

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新型スズキ・アルトの発売日

新型スズキ・アルトのマイナーチェンジの話が出ています。スズキ・ワゴンRがフルモデルチェンジをしていますので、その影響もありえますよね。マイナーチェンジ予定は、2017年10月あたりだと言われています。

内容は、安全性能の単眼カメラ・レーザーレーダー装備の搭載とSエネチャージ搭載をする予定です。ますます、アルトが進化しますね。

まとめ

新型スズキ・アルトは、いかがだったでしょうか

内容を見ますと、車としての基本的なものを持っています。しかも、今度はマイナーチェンジで単眼カメラ・レーザーレーダー装備の搭載とSエネチャージ搭載の運びとなっています。グレードの変更があって、もしかしたら5MT車が消える可能性があります。

軽自動車でかなり上位に来ているスズキ・アルトです。今後の動向が楽しみな1台ですね。

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