新型レクサスNXに2017年マイナーチェンジの話が出ています。ここ最近ではSUV車の人気がうなぎのぼりで各車総出で、今販売しているクロスオーバーSUV車をマイナーチェンジをしたりしている模様です。このレクサスNXも例外ではありませんね。
では、新型レクサスNXのマイナーチェンジや特徴・装備・安全性能や内装や外装やライバル車・評価など今、わかってる情報を元にお伝えしたいと思います。
目次
レクサスNXの歴史
コンセプトカー・LF-NX
初代(2014年~)
NX300h
新型レクサスNXは、2014年7月からクロスオーバーSUV車として生まれ販売されたレクサスです。2013年フランクフルトモーターショーでコンセプトカー「LF-NX」を発表。レクサス初のSUV車として人気を得ました。
現在2017年ですので、まだ3年しか経っておらず2016年一部改良と特別仕様車それぞれ1回づつ行われました。
内容は、色の追加や内装色の追加。2016年11月24日から特別仕様車「Urban Style」が発売されました。それから、新型フルモデルチェンジをするまでは何回かのマイナーチェンジや改良及び特別仕様車が行われると思われます。
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新型レクサスNXの特徴
プラットフォーム
新型レクサスNXのプラットフォームは、トヨタ車の中でCセグメント(全長が約4200mm~4500mmまで)およびDセグメント(全長が約4600 – 4800mmまで)の範囲のFF車用のトヨタ・MCプラットフォームを採用しています。
TNGA(Toyota New Global Architecture)の理念の元でプラットフォームが作られています。軽量化・コスト削減などあらゆる角度から見直し、快適で安全な車を開発し販売するということですね。
エンジン
エンジン | レクサスNX /2.5L 2.0L | アウディQ3 /1.4L 2.0L | BMW X3 /2.0L /3.0L |
パワートレイン | 2.0L: 直列 4気筒 DOHC インター クーラー付 ターボ2.5L: 直列 4気筒 DOHC +モーター | 直列 4気筒DOHC インタークーラー付ターボチャージャー | 2.0L /直列4気筒DOHCターボ+ディーゼル2.0L 3.0L /直列6 気筒 DOHC |
最高出力 | 2.0L: 175 [238] /4800 ~ 56002.5L: 112 [152] /5700 | 110 ~ 162 [150 ~ 220] /5000-6000 | D/t2.0L : 135 [184] /4000 ~5000NA3.0L: 225[306] /5800 |
最大トルク | 2.0L: 350 [35.7] / 1650 ~40002.5L: 206[21.0] / 4400~4800 | 250 ~ 350[25.5 ~ 35.7] /1500-3500 ~ 4400 | D/t2.0L : 380 [38.7] /1750 ~ 2750NA2.0L : 270[27.5] /1250 ~ 4500NA3.0L: 400 [40.8] /1200~ 5000 |
最高出力(モーター用) | 前: 105 [143]後: 50 [68] | なし | なし |
最大トルク(モーター用) | 前: 270 [27.5]後: 139 [14.2] | なし | なし |
電池 | ニッケル水素 | なし | なし |
トランスミッション | 6Super ECT [スーパー インテリ ジェント 6速 オートマチック] | 6速 Sトロニック / 7速 Sトロニック | 8AT |
駆動方式 | 2WD /4WD | 2WD /4WD | 4WD |
*最高出力(モーター用)単位:kw[PS]/rpm
*最大トルク(モーター用)単位:N・m[kgf・m]/rpm
*NA:自然吸気・T:ターボ(過給機)付・H:ハイブリッド・D/t:ディーゼルターボ
*DOHC(Double OverHead Camshaft):2本のカムシャフトとシリンダーヘッドで構成
現行車のエンジン表です。ハイブリッド車とNA+ターボ付車ですね。レクサスNXの排気量は2.0Lと2.5Lで自動車税も4万5千円と比較的維持しやすい金額となっています。もちろん、まだほかにも自賠責保険や任意の自動車保険と車検などの維持費が必要となりますが、やはり、ブランド名のレクサスそれも今人気のクロスオーバーSUV車NXを購入して、維持できるのですから、他車と比べてもレクサスNXの選択はかなりアリですね!
2017年に行われるであろうマイナーチェンジでは、新しいグレードのNX300が追加されるようですね。排気量は3.5V6気筒エンジンが加わるかという話になっていますが、V6気筒ではない話も出ています。
現在のグレードはNX300h/NX200tとなっていて、もしかしたらグレード名200tを300に統一するためではないかとも言われています。定かではないですが、名前が変わることもマイナーチェンジではよくあることです。
ボディーサイズ
ボディーサイズ | レクサスNX /2.5L 2.0L | アウディQ3 /1.4L 2.0L | BMW X3 /2.0L /3.0L |
全長 | 4630 | 4400 | 4665 |
全幅 | 1845 | 1830 | 1880 |
全高 | 1645 | 1595 | 1675 |
ホイールベース | 2660 | 2605 | 2810 |
室内長 | 2080 | 不明 | 不明 |
室内幅 | 1520 | 不明 | 不明 |
室内高 | 1180 | 不明 | 不明 |
重量 | 1710 ~ 1850 | 1470~ 1620 | 1840 |
乗員 | 5 | 5 | 5 |
*単位:mm/kg
現行車のボディーサイズです。3車ともボディーサイズがあまり変わらないですが、車体の重さはレクサスNXが重いですね。車体が重いと燃費の影響があります。ただ、あまり車体を軽くしますとボディの強度が落ちることがありますので、強度と燃費のはざまで開発者は常に悩むわけです。
トヨタにはTNGAのシステムがありますから、新型フルモデルチェンジではボディーサイズを変更できますが、まずはビックマイナーやマイナーチェンジで、各性能の能力をあげていくと思いますね。ということは2017年に行われるであろうマイナーチェンジでは、ボディーサイズの変更はないと思われますね。
燃費
燃費 | 2WD | 4WD |
レクサスNX /2.5L 2.0L | 300h: 19.8~ 21.0 200t: 13.0 | 300h: 19.8 200t: 12.4 |
アウディQ3 /1.4L 2.0L | NA/ 1.4L: 17.4 | NA/ 2.0L: 15.0 |
BMW X3 /2.0L /3.0L | なし | D/t2.0L: 18.6 NA3.0L: 12.1 NA2.0L: 13.4 |
*単位:JC08モード・km/L
*NA:自然吸気・T:ターボ(過給機)付・H:ハイブリッド・D/t:ディーゼルターボ
現行車の燃費表です。新型レクサスNXはハイブリッド車(19.8km/L)とターボ車(13.0km/L)ですね。やはりハイブリッド車の燃費ががダントツです。ただ、気になるのがターボ車です。他車の燃費とそう変わりません。
実は、海外では意外とハイブリッドが人気です。ハイブリッドの替わりにディーゼル車を作ります。BMW X3はディーゼル車が入っていますよね。
ディーゼルは、エンジン音が高く排ガスをまき散らすということで日本では不人気だったのですが、今ではマツダがその欠点を克服してCX-5やCX-3を販売をするまでに人気が回復をしました。
ただ、トヨタはハイブリッド推しです。世界初の電気とガソリンとの組み合わせでエンジンを作ったトヨタなので、そう簡単にディーゼル車への変更は難しいと思います。もし新型フルモデルチェンジをする時でもハイブリッド車はかならず搭載します。あとは、ターボ車がどうなるかですね。長い目でエンジンのバリェーションを考えますと、駒がないのでPHVへ転換するか?その先のエンジンがどんなものになるか・・・楽しみですね。
2017年に行われるであろうマイナーチェンジではV6気筒エンジンが搭載されれば燃費が変わりますが、まだ定かではありません。
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ボディー色
現行車のボディー色です。全12色です。トヨタ・C-HRも多くのボディーカラーを展開していますが、レクサスNXは、かなり若者を意識した色使いをしていると思います。20代から30代の独身男性にターゲットをあてた車だと言えます。
エンジンのところでも書きましたが、税金も安いし維持しやすいのもいい点ですね。おまけにボディー色の種類がたくさんあってしかも、レクサスブランドです。かなり魅力のある車だと言えるでしょう。
一部改良では、「F SPORT」専用色の「ラヴァオレンジクリスタルシャイン」と「ヒートブルーコントラストレイヤリング(オプションカラー)」を追加しています。
2017年に行われるであろうマイナーチェンジでは、おそらく追加の色はなさそうですね。12色もあればかなりいいのではないでしょうか。もしあるとすればあとは、色の変更があるかもしれませんね。
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装備
出典 レクサス公式 NX 内装
内装色
出典 レクサス公式 NXの内装色 シート+インテリアカラー
現行車の内装です。さすが、クロスオーバーSUV車ですね。幅広くしかもグレード別に色分けをしています。L tex(エルテックス)は本革に似せた合成皮革です。ファブリックは布地という意味です。あとは、購入予定者の好みの問題ですね。運転席を見るだけでも高級感が漂っています。これで排気量が2.0Lと2.5Lですから、すごくお買い得感が満載です。
一部改良では、G-Linkサービスの「LEXUS Apps」「マップオンデマンド」などで高速データ通信(LTE通信)を装備。もう車自体が通信手段として、インターネットの時代へ入り込んでいます。すごいですね。
2017年に行われるであろうマイナーチェンジの内装は、細かく設定するかは不明ですね。今のまま車でも十分だと思いますが、小物類などの追加があるかもしれません。
出典 You Tube NX Development Story : Design
特別仕様車”アーバンスタイル”の特別装備
現行車の外装ですね。下は、特別仕様車「Urban Style」の特別装備です。画像映像にはフロント・マスクの網の目のようなスピンドルグリルが施されていますが、特別仕様車では、ひげそりの刃のような形になっています。もし、スピンドルグリルを希望しているのであれば販売店で確認してみましょう。
因みに、スピンドルグリルはこれからも変化していきます。いいデザインであれば即購入しないといけませんね。いいデザインは見飽きることはないですからね。
2017年に行われるであろうマイナーチェンジの外装は、顔立ちがより洗練されるかもという話ですが、あくまでもマイナーチェンジなので複雑な変更はないと思われます。例えば、ヘッドライトの形を変えるなどですね。
安全性能
出典 You Tube Lexus NX – Advanced Safety Technology (JP)
Safety Technology
現行車の安全性能です。Advanced Safety Technology となってます。トヨタと言えば、Toyota Safety Sense P(衝突回避支援パッケージ)があります。レクサスNXはほぼ、Toyota Safety Sense Pとなりま
考えてみればもともとレクサスはアメリカ内で展開された車です。アメリカの売り方としては、まず具体的に何が車に搭載されているかちゃんと説明しないと納得はしないのでしょう。
日本の場合では、お買い得感で買ってしまう、例えばパッケージしていますとか、セット販売とかに弱い気がします。私もセットで安全ならいいやって思います。
だから、アメリカの場合、あえてToyota Safety Sense Pと名前を出さずにしっかりとひとつひとつの性能を説明するんだと思います。日本仕様も、しっかりと作られていますが、やはりセットやパッケージなど名前に惑わされないようにしっかりと装備を選んで車に載せたいですね。
2017年に行われるであろうマイナーチェンジでは、Lexus Safety System +を搭載かという話が出ています。レクサス専用の安全性能ですね。元はToyota Safety Sense Pで2017年中に全レクサス搭載される方向で話が進んでいます。
新型レクサスNXの価格
価格 | 2WD | 4WD |
NX300h | 492 万円~ | 518 万円~ |
NX300h/ “I package” | 506 万円~ | 532 万円~ |
NX300h/ 特別 仕様車 “Urban Style” | 516 万円~ | 542 万円~ |
NX300h/ “F SPORT” | 556 万円~ | 582 万円~ |
NX300h/ “version L” | 556 万円~ | 582 万円~ |
NX200t | 428 万円~ | 454 万円~ |
NX200t/ “I package” | 442 万円~ | 468 万円~ |
NX200t/ 特別 仕様車 “Urban Style” | 452 万円~ | 478 万円~ |
NX200t/ “F SPORT” | 492 万円~ | 518 万円~ |
NX200t/ “version L” | 492 万円~ | 518 万円~ |
現行車の価格表です。ハイブリッドのみでも492万円~です。はじめの初期投資が正直な話高いのがネックです。グレードを上げることによりさらに価格が上がったりしますので、手を出すのも勇気が入ります。
中古車も選択肢の1つでしょうか。これもまたしっかりと見極めが必要です。最近では一括査定して、お好みの中古車を手に入れるシステムがかなり多くあります。まずは、レクサスNXがどんな車かを知ることです。そうしたらおのずのどんなものが購入予定者に必要かがわかってきます。それがわかればその車が好きになり楽しくなりますからね。
価格は第一印象は高く感じます。エンジンのところで排気量は2.0Lと2.5Lの税金について書いていますが、年間の金額が両車とも同じなんですね。その他の維持費も考えれば、レクサスNXも長く乗れる車だと思います。もちろん、ご利用は計画的にですが、やはり自分で選んだ車は愛着を持ちます。あせらず、自分にあった車を選ぶのであれば、自然とお財布のひもが開くと思いますよ。
2017年に行われるであろうマイナーチェンジの価格は、外装や内装・安全性能を変えるようですので、若干価格は約10万円くらい~上がりそうですね。
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ライバル車について
アウディQ3
出典 アウディ 公式 Q3
アウディQ3ですね。アウディはドイツ生まれの車で、外国からのの輸入車ではとても人気があります。
小型SUV車で2011年から発売されています。フォルクスワーゲン・ティグアンと姉妹関係。価格は、369万円~536万円~。価格が多少低い感じもあります。ただ、輸入車なのでメンテナンスがどうなのかと思います。いくら名を知れたブランドアウディでもちゃんとした正規ディーラーや中古店で車を探すようにしたほうが無難ですね。特に中古店はしっかりと調べてから、購入したほうがいいですね。
BMW X3
出典 BMW公式 X3
BMW X3ですね。ドイツのメーカーですね。アウディと同じです。
ドイツ車は、日本の土地柄に合わせて車を作っています。アウディと同じで昔からある老舗中老舗ですね。2代目は2011年~販売されています。価格は640万円~813万円~とかなりお高いですね。価格と比較すれば、当然レクサスNXがいいですね。
レクサスNXの評判
レクサスNXやばいっすね
かっこよ— takuya (@kikutaku147) March 31, 2017
最近いたるところでレクサスNX見かける
— Josh (@bakuchan_1128) March 31, 2017
めっちゃどうでもいいけど、今日初心者マークのレクサスNXがいて、やっぱりお金持ちはすごいなあって思いました#だからなんやねん
— ぞい子 (@Z01CO) March 20, 2017
まとめ
新型レクサスNXは、いかがだったでしょうか。
2017年には、マイナーチェンジが行われるようです。3.5LV6気筒エンジンがどうなるかはわかりませんが、とても魅力的な車なのは間違いはありません。コンパクトでSUV車で、高級車レクサスの名前がついています。道端でみるたびに高級な車が走ってると見入ってしまいますからね。
マイナーチェンジによって、どんな進化を遂げるか楽しみですね。