今回、アウディのコンパクトSUV車であるQ2を日本で販売をすることになりました。アウディのSUVシリーズで2017年4月26日には、「アウディ Q2 新車発表会」でお披露目をし、本格的な受注をはじめました。そして、手始めに特別仕様の「Audi Q2 1st edition」が全国280台限定で販売するといいます。
では、新型アウディ Q2の特徴や納期日、燃費、エンジンや装備や内装や外装、安全性能やボディ―サイズ、ライバル車や評価など、動画も利用しながら今わかっていることを元にお話しします。
目次
新型アウディQ2（Audi Q2）の納期日
新型アウディQ2は、2017年4月26日から受注開始しています。今回、アウディから発売されるアウディQ2は、はっきりいってすごいですね。今までSUV車に興味がなかった人や、箱型だとか流線型などの外装のあきた人はアウディQ2の特徴をを見れば、きっとみてみたい、さわってみたいと思うこと間違いなしです！私も興奮しています。
なお受注ですので、納期が早くて1～2か月となります。受注が多くなった場合は、もうすこし伸びるかもしれません。
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新型アウディQ2 コンパクトSUVの特徴
出展：Audi Q2 – Vidéo découverte produit
エンジン
| エンジン | A・Q2 /1.0L /1.4L | N・ジューク /1.5L /1.6L | プジョー・2008 /1.2L |
| パワートレイン | 直列3～4 気筒 DOHC インタークーラー付 ターボ | 直列 4気筒 DOHC | 直列 3気筒 DOHC ターボ |
| 最高出力 | 1.0L: 85 [116] /5000-55001.4L: 110 [150] /5000-6000 | 1.5L: 84 [114] /60001.6L: 140 [190] /5600 | 81 [110] /5500 |
| 最大トルク | 1.0L: 200 [20.4] /2000-35001.4L: 250 [25.5] /1500-3500 | 1.5L: 150[15.3] /40001.6L: 240[24.5] /1600-5200 | 205 [20.9] /1500 |
| トランスミッション | 7速 Sトロニック | 1.5L: エクスト ロニック CVT [無段変速機]1.6L: エクスト ロニックCVT-M7 [7速 マニュアル モード付 無段 変速機] | 6速EAT |
| 駆動方式 | FWD (2WD) | 2WD/ 4WD | FF (2WD) |
＊最高出力(馬力・モーター用)単位：kw[PS]/rpm
＊最大トルク(回転数モーター用)単位：N・m[kgf・ｍ]/rpm
＊NA:自然吸気・T:ターボ(過給機)付
＊DOHC(Double OverHead Camshaft):2本のカムシャフトとシリンダーヘッドで構成
＊TFST:TはTurbo、FSIはFuel Stratified Injection アウディ用直噴ターボの意味
新型アウディQ2のエンジン表です。外国車で排気量が1.0Lと1.4Lがいいですね。外国車って排気量が3.0L～4.0Lで高級車でお高いイメージがあります。それをアウディのプライドを落とすことなく、質も落とさず、車の技術をあげて、コンパクトにエンジンをまとめ上げたのは、脱帽します。
ボディーサイズ
| ボディーサイズ | A・Q2 /1.0L /1.4L | N・ジューク /1.5L /1.6L | プジョー・2008 /1.2L |
| 全長 | 4200 | 4135 | 4160 |
| 全幅 | 1795 | 1765 | 1740 |
| 全高 | 1530 | 1565 | 1570 |
| ホイールベース | 2595 | 2530 | 2540 |
| 室内長 | 不明 | 1835 | 不明 |
| 室内幅 | 1444 | 1470 | 不明 |
| 室内高 | 1029 | 1215 | 不明 |
| 重量 | 1310～ 1340 | 1475 ～ 1575 | 1230 |
| 乗員 | 5 | 5 | 5 |
| 最小回転半径 | 5.1m | 5.3mm | 5.5m |
＊単位：mm/kg
新型アウディQ2のボディ―サイズ表です。ほぼ同じ数字となっています。ただ、興味深いことにアウディQ2のホイールベースが一番長いです。エンジンを小型化して、さらにホイールベースをぎりぎりに広げて室内空間を確保しています。
あとは、最小回転が5.1ｍも一番短いですね。全高も日本の屋根付き駐車場でも入れるように低くしてかゆいところに手が届く工夫がされています。
燃費
| 燃費 | 2WD | 4WD |
| A・Q2 /1.0L /1.4L | 1.0L: 不明 1.4L: 17.9 | なし |
| N・ ジューク /1.5L /1.6L | 1.5L: 18.01.6L: 14.2 | 1.6L: 13.4 |
| プジョー・2008 /1.2L | 17.3 | なし |
＊単位：JC08モード・km/L
新型アウディQ2の燃費表です。まだ1.0Lの燃費は、未確認ですが、1.4Lでは計測値で17.9km/Lです。他車と比較してもそうかわりません。
1.0Lにはターボがついていますので、馬力が1.2～3Lはで出ると思われます。外国車は、大体ターボがついていますので馬力があまり落ちることはありません。ですから、燃費は15.0km/Lくらいはいけると思われます。
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ボディー色
Q2 1.0L TFSI & Q2 1.0L TFSI sport & 1.4 TFSI cylinder on demand sport
ソリッドフィニッシュ
アイビスホワイト(0円)
ベガスイエロー(60,000円)
メタリック (各60,000円)
コーラルオレンジM
フロレットシルバーM
グレイシアホワイトM
ミトスブラックM
ナノグレーM
タンゴレッドM
出典 アウディ公式 Q2 Q2 1.0L TFSI ボディー色
クリスタルエフェクト
マコウブルーCE (110,000円)
出典 アウディ公式 Q2 Q2 1.0L TFSI ボディー色
新型アウディQ2のボディー色ですね。各グレードともに同じとなります。通常のアイビスホワイト以外は、すべてオプションとなります。上に行けばいくほど高くなりますので、注意が必要です。
私としては、もうすこし色のバリエーションがあればいいなと思いますね。例えば、グリーン系です。なぜだがグリーン系は、見かけないんですよね。もし、グリーン系を作ってくれるのであれば、ボディー色の選択枠も広がりますね。
装備
Q2 1.0L TFSI
出典 アウディ公式 Q2 1.0L TFSI 内装 ＊欧州仕様
シート/生地
スクリプトクロス
シート＆ドアトリム: ブラック, ダッシュボード 上部 – 下部: ブラック – ブラック, カーペット: ブラック, 天井: チタニウムグレー
Q2 1.0L TFSI sport & 1.4 TFSI cylinder on demand sport
シート/生地
インデックスクロス
シート＆ドアトリム: ブラック – ブラック, ダッシュボード 上部 – 下部: ブラック – ブラック, カーペット: ブラック, 天井: チタニウムグレー
パーシャルレザー
左:シート＆ドアトリム: ブラック – ブラック, ダッシュボード 上部 – 下部: ブラック – ブラック, カーペット: ブラック, 天井: チタニウムグレー
右:シート＆ドアトリム: ロックグレー, ダッシュボード 上部 – 下部: ブラック – ブラック, カーペット: ブラック, 天井: チタニウムグレー
(各120,000円)
出典 アウディ公式 Q2 1.0L TFSI sport シート色
新型アウディQ2の内装ですね。実にシンプルにできていますし、飽きの来ない仕上がりとなっています。各画像は、欧州仕様の場合があります。
アウディ公式販売店へいって、シートの質感や肌触りを確かめましょう。あと、オプションで最新ヘッドアップディスプレイがオプションでつけられます。映画に出てくるホログラフのような感じで、音楽の設定やインターネット通信などが行えます。まさに近未来的な内装となります。
Q2 1st edition 特別仕様車 [280台限定]
出典 アウディ公式 Q2 1st edition 特別仕様車 [280台限定]
Q2 1.0L TFSI
ホイール
ヘッドライト
出典 アウディ公式 Q2 1.0L TFSI ホイール＆ヘッドライト
Q2 1.0L TFSI sport
ホイール (1.4 TFSI cylinder on demand sportも同じ)
試乗動画
出典 You Tube AUDI Q2が日本上陸！ ラリーで大活躍の番場選手に解説＆試乗インプレを語ってもらいました！
新型アウディQ2の外装です。基本的なところとして、ヘッドライトやホイールが目玉ですね。ヘッドライトは、LEDが選べます。
ボディーサイズでも書きましたが全高が低くなっています。流れるフォルムは、とてもハイセンスなデザインです。
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安全性能
新型アウディQ2の安全性能ですね。アダプティブクルーズコントロールは、一定の距離を保ちながら走行し、Audiプレセンスフロントは追突をしそうな場合、メーターパネルでの危険表示や音で知らせて、早めのブレーキ操作を促すシステムです。
いくら、危険だといってシステムが教えてくれるとしても必ず運転者は先々と安全確保して、いつでも早めのブレーキを踏むように心がけましょう。
故障・修理について
アウディはドイツの車です。もし故障した場合は部品交換や修理となります。
アウディの場合は、部品がパッケージされていることが多く、どこが一つでも壊れてたら、その分はまるごと交換ということになります。しかも日本に部品があればいいのですが、注文ともなりますとドイツから届くまでの日数と部品代と工賃代でかなりの金額になるおそれがあります。
ですから、普段から販売店へいってメンテナンスのわかる店員さんと仲良くするといいかもしれませんね。そうしたら、車も長持ちさせることもできますし、部品の入り具合もわかります。
新型アウディ Q2の価格
| 価格 | 2WD | 4WD |
| Q2 1.0 TFSI | 299万円～ | なし |
| Q2 1.0 TFSI sport | 364 万円～ | なし |
| Q2 1.4 TFSI cylinder on demand sport | 405 万円～ | なし |
| Q2 1st edition 特別仕様車 [280台限定] | 490万円～ | なし |
アウディ Q2 1st edition 特別仕様車の装備内容
出典 アウディ公式 Q2 1st edition 特別仕様車の装備内容
新型アウディQ2の価格表です。300万円～始まります。あとは、内装や外装のオプションの追加をしていきますと、かなりいい金額にはなります。
ちなみにQ2 1st edition 特別仕様車 [280台限定]のベース車はAudi Q2 1.4 TFSI cylinder on demand sportとなります。
特別装備付きなのでその分価格が高くなります。なんだか、お得なのがどうなのかわかりませんが、限定数280台と希少性をアピールしています。
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ライバル車について
日産・ジューク
出典 日産公式 ジューク
日産・ジュークですね。価格は、2WDで195万円～252万円～。4WDは270万円～346万円～。排気量は1.5L/1.6L。派手さでは上位クラスの国産車で、しかも同じ大きさです。排気量がジュークの方が上なので、馬力があります。
ちなみにジュークの自動車税では1.5Lで34,500円、1.6Lで39,800円。アウディが1.0Lで29,500円、1.4Lで34,500円とで1.4Lと1.5Lの税金がかぶっているだけです。
最終的には、やはり購入予定車がどんな感じのSUV車が必要かってことになります。あとは国産車が外国車の選択となりますね。
【日産新型ジューク&NISMO】フルモデルチェンジで燃費や価格と発売日は？
プジョー・2008
出典 プショー公式 2008
プショー2008ですね。208(5ドアハッチバッグ)の派生車として生まれました。ちなみにプショーはフランスです。排気量は1.2Lで、価格は262万円～285万円～。けっこうリーズナブルです。プショーも外国車なので、お値段が高いイメージを持っていましたが、このSUV車なら、選択肢に入りますね。デザイン的は、すこしお堅い感じを受けます。
新型アウディ Q2の評判
アウディQ2、上手く言えないのだが中国のコピーSUV感があるんだよなぁ。
全体的にこう身が詰まってないというか、重厚感がないというか・・・。
決してかっこ悪くは無いんだけど pic.twitter.com/OxLQ7YY25b— 毒栗鼠 (@poisonsquirrel) April 27, 2017
AUDI Q2が小さくてカッコいい。最近SUVばかり気になるのは何でだろ？！
— 840 a.k.a. hasuo (@840_lotus) May 5, 2017
Audi Q2がかっこいい！Sizeもちょうどいい。後部座席は狭いけど…
Q2乗りたい！Audi好きだー。
早く給料出るところ探して貯めよう！
帰ったらまたR8乗りたい！
良い車乗ると気分がいいよね。 pic.twitter.com/3tNP6MQwvQ— Yusei Serizawa (@Gentelyusei) April 24, 2017
まとめ
新型アウディQ2は、いかがだったですか。
今のところ、受注のみで本格的な納期は先です。コンパクトで日本の環境に合わせて作られてアウディQ2のSUV車です。少ない排気量で、パワフルな走りを期待しますね。しかも、高級外国車が日本でも買えるようにと設定した車です。
試乗車でもいいから一度乗ってみると、他社とのSUV車も比較できます。週末、お出かけついでにアウディ公式販売店へ行ってみましょう。