新型ミツビシ・アウトランダ―・PHEVは、SUV車初のPHEVで世界を震撼させた車です。2017年2月9日マイナーチェンジをして新たに発売されました。元は、ミツビシ・アウトランダーから枝分かれをした車です。たびたび、マイナーチェンジを繰り返しています。もしかしたら新型フルモデルチェンジの時期が来ているかもしれませんね。
では、ミツビシ・アウトランダ―・PHEVの特徴や燃費、装備・内装や外装・評価やライバル車、充電・走行距離について、今わかってる情報を元にお話ししたいと思います。
目次
新型ミツビシ・アウトランダ―・PHEVの歴史
三菱・アウトランダー(2代目)
前期型 24G(2012年10月〜2014年1月)
後期型 24G Navi Package 2015年6月
ミツビシ・アウトランダー・PHEVは、2013年1月24日より販売されました。元の車は、2代目のアウトランダ―を元に作られた車ですね。トヨタ・プリウスPHVに続いての車となります。まだ、生まれて間もない車で、ましてやSUV車でのEVなりますので、とても人気があります。
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新型ミツビシ・アウトランダ―・PHEVの発売日
ミツビシ・アウトランダー・PHEVは、2013年1月に発売されています。ここからが推測になりますが、新型フルモデルチェンジの時期を見ますと、最低でも5~6年なんですね。 初代のアウトランダ―(2005年~2012年)が2代目になった年が2012年10月となっていて、7年で新型になっています。
ということはもうそろそろミツビシ・アウトランダ―(3代目)・PHEV2代目新型フルモデルチェンジの声が聞こえてきそうな感じなのです。早くて2018年~2019年あたりでしょうか。
新型ミツビシ・アウトランダ―・PHEVの特徴
エンジン
エンジン | M・ アウト ランダー/ PHEV /2.0L | T・ プリウス /PHV /1.8L |
パワートレイン | 4気筒 DOHO 16バブル | 水冷 直列 4気筒 DOHC |
最高出力 | 87[118] /4500 | 72[98] /5200 |
最大トルク | 186 [19.0] /4500 | 142 [14.5] /3600 |
最高出力(モーター用) | 前・後: 60[82] | 前: 53(72) 後: 23(31) |
最大トルク(モーター用) | 前:137 [14.0] 後:195 [19.9] | 前: 163[16.6] 後: 40[4.1] |
電池 | リチウムイオン | 不明 |
個数 | 不明 | 不明 |
*最高出力単位:kw[PS]/rpm
*最大トルク単位:N・m[kgf・m]/rpm
*最高出力(モーター用)単位:kw[PS]/rpm
*最大トルク(モーター用)単位:N・m[kgf・m]/rpm
現行車のエンジン表ですね。プリウスPHVの排気量が1.8LでPHEV2.0Lで性能ではおおむね大差はないと思います。
ただ、SUV車と乗用車の違いがありますので、車体やデザインでどちらを購入するかで決まると思います。因みに、新型プリウスPHVは2017年2月ごろに発売される予定です。
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ボディーサイズ
ボディーサイズ | M・ アウト ランダー/ PHEV /2.0L | T・ プリウス /PHV /1.8L |
全長 | 4695 | 4645 |
全幅 | 1800 | 1760 |
全高 | 1710 | 1470 |
ホイールベース | 2670 | 2700 |
室内長 | 1900 | 2110 |
室内幅 | 1495 | 1490 |
室内高 | 1235 | 1195 |
重量 | 1830 ~ 1900 | 1510 ~ 30 |
乗員 | 5 | 4 |
*単位:mm/kg
現行車のボディーサイズ表です。アウトランダーPHEVの方が高さがありますが、室内高はプリウスと変わらないですね。アウトランダーの方が車体を頑丈に作っていて、天上が分厚いとかがあって、室内高を低くしてしまった恐れがあります。
燃費
燃費 | 2WD | 4WD |
M・ アウト ランダー/ PHEV /2.0L | なし | G:19.2 EV:60.2~0.8 |
T・ プリウス /PHV /1.8L | H:37.0 EV:60.0~ | なし |
*単位:JC08モード・km/L
*EV 走行換算距離
現行車の燃費です。排気量の大差がないのですが、特にガソリンハイブリッドの燃費が37.0km/Lと高いですね。EVのみの走行距離では60.0km/L~ですので、同じくらいの数値です。
ということはアウトランダーPHEVは、ガソリン用エンジンがついていますが、もしかしたらEV走行のほうが力をよく発揮するのではないでしょうか。もちろんプリウスPHVもガソリンによる走行での燃費は高いですが、EV走行のみですとアウトランダーPHEVと数値が変わりません。
ボディー色
ホワイトパール
クールシルバーメタリック
チタニウムグレーメタリック
ブラックマイカ
レッドメタリック
クォーツブラウンメタリック
ルビーブラックパール
ホワイトパール/ブラックマイカ 〈ブラック内装:SH〉
レッドメタリック/ブラックマイカ 〈ブラック内装:KH〉
クールシルバーメタリック/ブラックマイカ 〈ブラック内装:GH〉
現行車のボディー色です。まさにSUV車の色ですね。実際に足を運んでボディー色を見てみましょう。同じシルバーでも、微妙に光の当たり具合で違いますので購入するときには慎重に選んでくださいね。
装備
現行車の内装です。シンプルな内装ですね。室内が広いので、こういった小物入れがたくさんありますととてもうれしいものです。充電関係のコードも収納できます。屋外でも充電できる車なので助かりますね。
外装
現行車の外装ですね。ちょっと、SUV車ではなくワゴンのような流線型をしていますね。フロントマスクは、馬にように出っ張っていますがこれがまたかっこいいですね。
安全性能
出典:You Tube アウトランダーPHEV e-Assist/マルチアラウンドモニター
現行車の安全性能ですね。2017年2月に発売されたPHEV車の変更点は、主に衝突被害軽減ブレーキで使っていたミリ波レーダーから、カメラとレーザーレーダーの2つを使ったシステムに変わっています。マルチアラウンドモニターを搭載して、より車の安全性を高めるために強固なe-Assistを搭載しました。
ミツビシ・アウトランダ―・PHEVの充電について
出典:ミツビシ公式 ミツビシ・アウトランダ―・PHEV 充電
現行車の充電時間は、普通で4時間、急速で約25分。80%くらいで完了。そして、それぞれのコンセント口(給油口のような場所)があります。
100V AC 電源(1500W)家庭用家電として使えます(車内設置している画像)用途としては、非常時・キャンプ場・海やプール・車内の掃除などの電気がないところで大いに活躍します。家で充電も可能。また、屋外では、充電スポットを把握してないといけませんね。一応、エンジンがついていて走りながら充電もできるようにはなっているようです。ほぼ、充電して走る車で作られているようです。
充電器をセット売りした家を販売しているようですね。ですから、今から家を買い換えようとしている人であれば、充電付きの家を購入って手があります。補助金も出るようです。三菱自動車電動車両サポートがありますのでそこで相談してみましょう。
私、個人の考えとしては、このPHEV車を購入するのはまだ早い気もします。
車代だけではなく、充電器の設置や電池の寿命などのコストがかかりすぎます。先を見据えての投資だと思えば買いやすくはなりますが、まだまだ、発展途上ですしいずれ身近になる車です。私もしっかりと調べて、今後のPHEV車に取り組んでいこうと思います。
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新型ミツビシ・アウトランダ―・PHEVの価格
価格 | 4WD |
M | 365万円~ |
G /Safety Package | 397万円~ |
G /Navi Package | 432万円~ |
G /Premium Package | 468万円~ |
S /Edition | 478万円~ |
現行車の価格表です。充電器のところでも書きましたが、車代の他に充電器などの諸費用がかかますし、維持費もかかります。
まずはPHEV車どんなが車で何が必要かを考える必要がありますね。それにより車価格以上に高くつく可能性があります。まずは、予算を組んで相談してみてください。
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ライバル車について
プリウス・PHV
出典:You Tube 【新型プリウスPHV】ソーラー充電システム
トヨタ新型プリウスPHVの価格は不明です。2017年2月に発売開始ということで、排気量1.8L。乗用車として人気があります。
PHEVとの大きな違いはソーラー充電システムがあります。ルーフにソーラーパネルを載せています。家にPHV用の充電器コンセントが気軽につけられることですね。家でも屋外でも充電できて、しかも自力でも充電できる車です。ただし、車種が違いますので好みが出るかと思います。
ミツビシ・アウトランダ―・PHEVの評価
アウトランダ―PHEV欲しい…(高望み)
— むむ式 (@3waritsurai) January 16, 2016
何か、仲間が。
今週末ぐらい、アウトランダでガソリン満タンで行けるとこまで行こう。
みたいな事を言っていたが。
アウトランダの燃費ってどれぐらい…?いぁ、どのぐらいで有ったとしても。。
候補として、競艇場は出てきそうだな。
日程的にも。。— 詩晴 (@utaharu_sora) May 17, 2016
アウトランダPHEVが活躍中なのか。PHEVやPHVは災害に強いな。ハイブリッドカーも使い方次第では役に立つかなと。
— トルクん (@Gs_P202) April 14, 2016
まとめ
新型ミツビシ・アウトランダ―・PHEVは、いかがだったでしょうか。
今、2017年2月現在、自動車会社は、車販売に躍起です。特に日本国内では販売台数が減っているようです。確かに昔と比べますと、ときめく車が無くなった気がします。装備を充実し、安全性を高め、EV車やハイブリッド車でなんとか目先を変えて、購入意欲をあげようとしています。
すべての車業界が言えることでないですが、これからの車に対する考え方が変わっていくんではないでしょうか。例えば、車を買わずにシェアカーなどいかに身近な車で使っていくか、そんな時代です。
このミツビシ・アウトランダ―・PHEVはとても魅力があります。オールマイティな車ということはわかりますが、要は維持ができるかどうですね。ましてやミツビシは、2016年日産の買収されていますし、燃費不正問題を出しました。ミツビシの先がどうなるかがわかりません。
ですが、車は必要です(特に地方)。車をこれから買う人も自分にとってどのような車が必要かをしっかりと考えてから、購入を検討してみましょう。