新型ホンダ・ヴェゼルは、SUV車ではNO1を競う人気車です。今までは、ほんの一部の改良をするだけでしたが、大幅なマイナーチェンジを予定している話が出ています。では、新型ホンダ・ヴェゼルの特徴とエンジンや燃費・価格・装備や内装や外装・安全性能やライバル車など今の入っている情報を元にお話ししたいと思います。
目次
ホンダ・ヴェゼルの歴史
初代 RU1/2/3/4型(2013年 – )
前期型 HYBRID X
後期型 HYBRID RS・Honda SENSING
初代のホンダ・ヴェゼルです。排気量は1.5L。直4でガソリンとハイブリッド。駆動方式はFF/4WD。トランスミッションはCVTと7速DCT。2013年から発売で若い車です。
2017年1月2016年暦年(2016年1月~2016年12月)73,889台とかなり売れています。
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新型ホンダ・ヴェゼルの発売日
新型ホンダ・ヴェゼルのマイナーチェンジの話が出ています。発売日が気になりますね。
ホンダは、2017年~2018年にかけていろいろな車種で大胆なマイナーチェンジをしようと考えているようです。ヴェゼルもその中に入っています。時期としては、2018年の後半だと言われています。内容は、1.0Lダウンサイジングターボやディーゼル車、1.8Lエンジンなど話が出ています。そろそろ、新型フルモデルチェンジ(周期的に5~6年くらい)の時期でもありますので期待感がありますね。
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新型ホンダ・ヴェゼルの特徴
エンジン
エンジン | H・ヴェゼル/1.5L | N・ジューク /1.5L /1.6L | M・CX-3 / 2.0L(NA) /1.5L(D/t) |
パワートレイン | 直列 4気筒 +モーター | 直列 4気筒 DOHC | 直列4 気筒DOHC 16バルブ |
最高出力 | H: 97 [132] /6600NA: 96 [131] /6600 | 1.5L: 84[114] /60001.6L: 140[190] /5600 | 2.0L(NA): 109[148] /60001.5L(D/t): 77[105] /4000 |
最大トルク | H: 156[15.9] /4600 NA: 155[15.8] /4600 | 1.5L: 150[15.3] /40001.6L: 240[24.5] /1600-5200 | 2.0L(NA): 192[19.6] /28001.5L(D/t): 270[27.5] /1600-2500 |
トランスミッション | H: 7速 オートマチック +パドル シフトNA: 無段 変速 オートマ チック [トルク コンバーター付] | 1.5L: エクストロニックCVT1.6L: エクストロニックCVT-M7[7速マニュアルモード付無段変速機] | 2.0L(NA): 6EC-AT1.5L(D/t): 6EC-AT 6MT |
駆動方式 | FF 4WD | 2WD 4WD | 2WD 4WD |
電池 | リチウムイオン電池 | なし | なし |
個数 | 48 | なし | なし |
*最高出力(馬力・モーター用)単位:kw[PS]/rpm
*最大トルク(回転数モーター用)単位:N・m[kgf・m]/rpm
*NA:自然吸気・T:ターボ(過給機)付・H:ハイブリッド・D/t:ディーゼルターボ
*16バルブ:一気筒当たり4つの吸排気弁(バルブ)X4気筒
燃費&実燃費
燃費 | 2WD | 4WD | 実燃費 (e燃費調べ) |
H・ヴェゼル /1.5L | H: 23.4-27.0 NA: 19.8- 20.6 | H: 21.6-23.2 NA: 19.0- 19.8 | H: 19.21(2WD) – 17.29(4WD) NA: 14.46(2WD)- 14.81(4WD) |
N・ジューク /1.5L /1.6L | 1.5L: 18.01.6L: 14.2 | 1.6L: 13.4 | 1.5L: 14.07 1.6L: 13.60 |
M・CX-3/ 2.0L(NA) /1.5L(D/t) | * 17.0(2.0L) ● 12.2 16.8 18.0(D/t) *6EC-AT:23.0(1.5L) *6MT:25.0 (1.5L) | * 16.6(2.0L) ● 11.6 15.8 17.4(D/t) *6EC-AT:21.0(1.5L) *6MT:23.4 (1.5L) | 2.0LNA車は、まだ発売されていません。 (D/t) 6MT: |
* 単位:JC08モード・km/L
●単位:WLTCモード・km/L
*3つの走行モード「市街地モード(WLTC-L)」「郊外モード(WLTC-M)」「高速道路モード(WLTC-H)」
新型ホンダ・ヴェゼルのエンジン表と燃費&実燃費ですね。今度行われるマイナーチェンジでは、エンジンの追加があるようです。1.0Lターボエンジンとディーゼルエンジンの搭載です。ディーゼル車は、海外用だと思われます。ディーゼルといえばマツダが人気ですが、わざわざディーゼルにしなくてもハイブリッドがありますので、日本では難しいのではないでしょうか。それよりか、エンジンのダウンサイジングした方が、燃費もいいし価格も少しは安くなると思われます。
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ホンダ・ヴェゼルには、RSというスポーツに特化した車が発売されています。トランスミッションがCVTだけなんです。もしかしたら、RSに6速のMTが追加されるかもしれません。ただ、ホンダは、パドルシフト(ハンドルの持つところでボタンシフトチェンジ)を全車標準装備をしていく話もありますから、この6MTの搭載は海外用になるかもしれませんね。MT車の方が作りが簡単なのか、けっこう海外では自前で修理する人も多いようです。
ボディーサイズ
ボディーサイズ | H・ヴェゼル/1.5L | N・ジューク /1.5L /1.6L | M・CX-3 / 2.0L(NA) /1.5L(D/t) |
全長 | 4295- 4305 | 4135 | 4275 |
全幅 | 1770- 1790 | 1765 | 1765 |
全高 | 1605 | 1565 | 1550 |
ホイールベース | 2610 | 2530 | 2570 |
室内長 | 1930 | 1835 | 1810 |
室内幅 | 1485 | 1470 | 1435 |
室内高 | 1265 | 1215 | 1210 |
重量 | 1180- 1390 | 1475- 1665 | 1240- 1340 |
乗員 | 5 | 5 | |
最小回転半径 | 5.3 | 5.3 | 5.3 |
*単位:mm/kg
ボディー色
プレミアムクリスタルレッド・メタリック(全タイプ)*特別仕様車 HYBRID X Honda SENSING プリリアント スタイルエディションを除く
ホワイトオーキッド・パール(全タイプ)
クリスタルブラック・パール(全タイプ)
モルフォブルー・パール(全タイプ)*特別仕様車 HYBRID X Honda SENSING プリリアント スタイルエディションを除く
ミスティグリーン・パール *HYBRID/HYBRID X ・Honda SENSING/HYBRID Z・Honda SENSING/G/X・Honda SENSINGのみ
シナモンブロンズ・メタリック *同じ↑
ルーセブラック・メタリック *同じ↑
ルナシルバー・メタリック *同じ↑
プレミアムイエロー・パールⅡ *特別仕様車 HYBRID X Honda SENSING プリリアント スタイルエディション
ルージュアメジスト・メタリック *同じ↑
ミッドナイトブルービーム・メタリック *同じ↑
新型ホンダ・ヴェゼルのボディーサイズとボディー色です。マイナーチェンジなので、ボディーサイズの変更はありません。ボディー色は、特別仕様車が追加されています。基本色は4色ですので色の追加があるかもしれません。
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装備
シート色
ブラック
パッションブラッグ
ジャズブラウン
ウルトラスエード
ブラッグレザー(本革シート)*メーカーオプション
ブラッグレザー(本革シート・ブラックXアイボリー)*メーカーオプション
新型ホンダ・ヴェゼルの内装です。今度のマイナーチェンジでは、ナビゲーションシステムにApple CarPlayの装備されるようですが、これはiPhoneユーザーには嬉しい話ですが、おそらくメーカーオプションとなります。アンドロイド系もできるといいですね。
新型ホンダ・ヴェゼルの外装です。マイナーチェンジでは、フロントマスクの変更があるようですね。エンジンの冷却効果を高めるために、フロントの開口部大きくするのではないかと話があります。それによりエンジンが熱っぽくならなくてもすむんだそうです。けっこうシャープな感じの顔になりそうですね。
安全性能
ホンダセンシング
出典 You Tube 安全運転支援システム『Honda SENSING』
現行車の安全性能です。ホンダといえば、ホンダセンシングですね。標準装備車と非標準装備車があります。価格で考えれば、約23万円~の差があります。
昨今、安全性能の一部である自動ブレーキ支援システムの義務化が叫ばれていますが、事故防止の役目をもっていますのでしかたがないかなと思います。お金よりも安全性を高めたほうがいいですからね。
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新型ホンダ・ヴェゼルの価格
価格 | 2WD | 4WD |
HYBRID | 227万円- | 248 万円- |
HYBRID-X/ ホンダ センシング | 250 万円- | 271 万円- |
特別仕様車 HYBRID-X/ ホンダ センシング /ブリリアント スタイル エディション | 256 万円- | 271 万円- |
HYBRID-Z/ ホンダ センシング | 267 万円- | 288 万円- |
HYBRID-RS/ ホンダ センシング | 277 万円- | なし |
G(ガソリン) | 192 万円- | 213 万円- |
X/ ホンダ センシング | 212 万円- | 233 万円- |
RS/ ホンダ センシング | 239 万円- | なし |
日産ジューク | 1.5L: 197 万円~ 227 万円~1.6L: 242 万円~ 270 万円~ | 1.6L: 270万円~ 277万円~ |
M・CX-3 /2.0L /1.5L | 2.0L: 210 万円~253 万円~1.5L: 240万円~ 280万円~ | 2.0L: 233 万円~ 276 万円~1.5L: 263万円~ 303万円~ |
現行車の価格表ですね。今度行なわれるマイナーチェンジの価格はほぼ据え置きだと思われます。もし、1.0Lのダウンサイジングターボが追加されれば、価格予想が190万円~210万円で、ホンダセンシング搭載車と非搭載車のわけられると思われます。200万円を切ると、けっこう買う気が起こるかも知れませんね。
ライバル車
日産・ジューク
出典 日産公式 ジューク
日産・ジュークですね。2016年7月にマイナーチェンジをしています。さらに新型フルモデルチェンジの話が出ていますね。
新型日産ノートe-POWERで搭載されているe-POWERをジュークに載せるというのです。日産ノートe-POWERはかなり売れました。燃費も37.2km/L(JC08モード燃費)を出して、トヨタのアクア37.0km/L(JC08モード燃費)越えを果たしました。これで、いけると思い今度はジュークへe-POWERを考えたんだようです。あくまでも推測ですが、日産は全車EV車への転換を図っているようです。今後の動向が楽しみですね。
【日産新型ジューク&NISMO】フルモデルチェンジで燃費や価格と発売日は?
CX-3
出典 マツダ公式 CX-3
マツダ・CX-3ですね。デイーゼル車が主だったのですが、販売不振がつづきとうとうNAガソリン車(2.0L)が追加されます。苦肉の策といいますが、発売当初からガソリン車を出せば、よかったですね。コンパクトでインパクトがあったのですが、まさかエンジン仕様でつまるとはマツダとしては誤算でした。
このNAガソリン車(2.0L)の燃費仕様は、新しいものになっています。WLTCモードを採用しています。簡単に説明しますと、実際の公道(郊外・市街地)や高速で走ってもらい、計測してその数値を世界基準で、評価しよういうものです。いわば、お墨付きです。今後、他社でもWLTCモードへ切り替えていくようです。
【新型マツダCX-3】価格の値下げは?ガソリン車追加で燃費や評価は?
ホンダ・ヴェゼルの評判
個人的にはC-HRよりVEZELの方が好きだな pic.twitter.com/LY4R71BKW9
— さっしー4101 (@4101y) July 6, 2017
ヴェゼルくん納車されたので今朝からずっとドライブしてましたヾ(⌒(ノシ*'ω'*)ノシ pic.twitter.com/BHGumYrYXM
— にゃおしゅけ (@iv_naosuke) July 9, 2017
C-HRとかヴェゼルとかCX-3、ジュークなんかは日本で乗るにもサイズ感は悪く無いもんな。
暫くはこの辺が世界戦略車か(´~`)— you-4@古代エジプト観光中 (@you4_sengoku) July 4, 2017
まとめ
新型ホンダ・ヴェゼルはいかがだったでしょうか
SUV車の中では、人気があるヴェゼル(販売台数2017年1月~6月38,278台)ですが、2017年にマイナーチェンジを行います。トヨタのC-HR(販売台数2017年1月~6月79,303台)と大きく差が出来てしまいました。
今後の、ホンダヴェゼルがどのような展開で、販売台数を巻き返すかが楽しみですね。
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新型ヴェゼル(ホンダ)モデルチェンジで安全性能、燃費は?C-HR、CR-Vとの比較は?
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