新型トヨタ・ランドクルーザーは、歴史のある車でトヨタを支えてきた車でもあります。1955年~2007年の200系シリーズまで息の長いロングセラーとして今なお人気が絶えません。そんなトヨタ・ランドクルーザーですが、そろそろ新型フルモデルチェンジの時期になるのではないかという話がちらほらと出てきています。
では、新型トヨタ・ランドクルーザーの発売日や特徴、装備・内装や外装・エンジンやライバル車や評価など、今わかっている情報を元にお話ししたいと思います。
目次
新型ランドクルーザーの歴史
20系(1955年-1960年)1955〜60年FJ25
当初のランドクルーザーは、BJ・FJ型(1951年-1955年)のジープ仕様から始まっています。戦後納品先を警察予備隊と決めて、今で言いますと陸上自衛隊ですね。ジープ仕様車を買ってもらおうと思ったんですね。富士山で試験的に走らせてして、性能がいいのを猛アピール。
ただ、ひとつ懸念材料がありました。
それは、ジープという名前。当時アメリカ・ウィリス・オーバーランド社が使用していた名前だったのです。ジープと言う名前を変更しなくていけない事態となり、「ランドクルーザー」と改名しました。
ちなみに、ランドローバー(LAND ROVER[海賊])というジープに似た車が人気を博していたそうです。それに対抗してランドクルーザー(LAND CRUISER[巡洋艦])と海賊を監視する感じの名前をつけたんだそうです。ランドは同じなんですが・・・。シャレも入っているのかと思います。この時は社運もかかっていますので、なりふり構わない時代だったと思いますね。
ランドクルーザー20系では、BJ・FJ型の流れをくみながら、「ランドクルーザー」として初めてフルモデルチェンジしました。国家警察や消防車などの公共機関用の車として輸出。二輪駆動(後輪駆動)で活躍をしました。
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40系(1960年-1984年)1970〜73年頃の北米向けモデル FJ40LV
欧州向けディーゼルモデルBJ40LV-K(ダッチドア)または-KC(観音開き)
BJ40LV-KC(ディーゼル)西ドイツ以外の欧州向けモデル
ランドクルーザー40系ですね。どんな悪路でも走破しそうな顔立ちで、アフリカの砂漠でも走りそうな車です。20系からフルモデルチェンジしたのが40系です。30系はありましたが、どんどんと輸出が増えてきて、番号が足りなくなり30系は20系の連番とした位置づけとなります。
この40系は、長年のベストカーとなり、24年間君臨し続けます。たとえ古くなった車でも「ヨンマル」、「フォーティー」と、愛好者がかわいがっていますね。で、この流れを組むのがランドクルーザープラドやFJクルーザーとなります。こうしてランドクルーザーの技術が受け継がれていくんですね。
60系(1980年 – 1990年)
FJ60LG USモデル
バン 4.0 D GX ハイルーフHJ60V 日本国内・後期モデル
バン 4.0 D 直噴ターボ VXHJ61V 日本国内・後期モデル
55、56型(1967年-1980年)
ランドクルーザー60系ですね。実は、55、56型(1967年-1980年)が存在します。北米市場を強く意識したモデルで国内用ではあまり需要がありませんでした。しかも当時のディーゼル車も国内向けには作らずそのまま、小型化をしないまま販売を終了。
そこで考えだされたのが、60系ですね。国内モデル用に6気筒・4000ccの2H型ディーゼルエンジンを搭載したバン4000GXを制作。70系の足掛かりを見据えた車となりました。1990年1月には生産が終了。ただ、今でも消防車仕様で活躍しているといいます。
70系(1984年 – 2004年、2014年 – 2015年 )
HZJ75LV ヘビー系 ロング トゥループキャリアー 4.2
HZJ76HVヘビー系 セミロング バン 4.2LX 日本国内向け
ランドクルーザー70系はヘビー系とライト系があります。
ヘビー系は40系の流れを継いでいます。2004年に、日本仕様の国内販売は終了。海外向けの販売となりました。海外用ではV型8気筒のディーゼルエンジン(インタークーラーターボ付)で車体がかなり大きくなっていますね。
ライト系はヘビー系の派生車でトヨタ・ハイラックス/ハイラックスサーフとの共用部品を使用します。1990年にはサブネームの「PRADO(プラド)」がつきます。
80系(1989年 – 1997年)
80系前期型・USモデル
80系ワゴンVX後期型ニッポン放送 ラジオ中継車
80系バンGX 観音開きバックドア型高速道路パトロール車
ランドクルーザー80系は、ボディーサイズが一回り大きく主に業務用車として活躍しています。特に外国では道は広いわ自然は多いわで、かなり重宝がられています。オフロードに特化した車となっています。NA/ディーゼル/ターボ付など幅の広いエンジンを使用。トランスミッションは4速AT。駆動方式はフルタイム4WD方式。
80系をベースにレクサス/LXを北米で販売。1997年12月80系は人気が高いまま販売が終わり、100系へと受け継がれていきます。
100系(1998年 – 2007年)
100系前期型(1998年1月-2002年8月)
後期型(2002年8月-2007年9月)
ランドクルーザーシグナス
105型(欧州向け)
ランドクルーザー100系ですね。歴代初のV8NAエンジンを搭載しています。ワゴンは排気量は4.7L。バンはバンは水冷直列6気筒OHC24バルブ4.2LのICターボディーゼル。トランスミッションは4速AT→5速AT。5速MTも設定されたが、2002年8月のマイナーチェンジで廃止。
1998年12月には上級グレード「ランドクルーザーシグナス」を販売。デザイン的にはオフロード感が消えてしまい都会的なクロスオーバーSUV車として人気を博しました。2007年9月、月間販売台数は常に2000台以上を維持もしつつ、残念ながら排気ガス適応外で販売が終了。
200系(2007年 –)
前期型(2007年9月-2012年1月)
中期型(2012年1月-2015年8月)
後期型 ZX(2015年8月-)
ランドクルーザー200系ですね。エンジンはV型8気筒DOHC。排気量は4.6L。海外仕様ではV型8気筒DOHC4.5Lとツインターボ式ディーゼルエンジンやV型8気筒DOHC 5.7L。
2007年当時、日本でもディーゼル車を出してくれとかなりありましたが、排ガス規制やエンジン音の問題なので検討が見送られています。2度ほどマイナーチェンジをしながら、2016年8月にトヨタ店創立70周年記念特別仕様車「ZX”G-FRONTIER”」を発売。そろそろ、新型フルモデルチェンジの話が聞こえてるようになったのです。
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新型トヨタ・ランドクルーザーの発売日
新型トヨタ・ランドクルーザーの発売日がとても気になりますよね。もし、フルモデルチェンジとなった場合の名前はおそらく300系(仮)となります。
トヨタ・ランドクルーザーは周期的に9~10年単位でフルモデルチェンジをしています。それだけ息の長い車だと言えます。200系は2007年でフルモデルチェンジをしています。現地点で今2017年4月ですので、数字的にも2017年中にフルモデルチェンジが行われてもおかしくはありません。
しかし、多くの車種を持っているトヨタです。フルモデルチェンジともなりますと開発から生産・販売まですべて変えていけません。特にランドクルーザは、海外向けが多くしかもボディーサイズも大きいという具合に手間のかかる車です。その上販売台数(自販連調べ)も2016年~12月まで23321台とかなり売れていますので、トヨタでもフルモデルチェンジともなりますと、腰が重いのではと思いますね。
もし、新型トヨタ・ランドクルーザーのフルモデルチェンジを行うとすれば、2018年以降と思われます。トヨタ公式からまだ発表はありません。
トヨタでは今、新型レクサスと新型プリウスPHVにものすごく力を入れています。
燃費向上のためとレクサスブランドのさらなる格付けといった感じで、ランドクルーザーのような本格的な車は、ちょっと後回しになっているようです。しかもしっかりと売れていますしね。
ですが、新しい新型トヨタ・ランドクルーザー300系(仮)を見てみたいですね。ハイブリッド車でもいいです。トヨタの戦略もありますから、今後の動向次第ってところですね。
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新型トヨタ・ランドクルーザーの特徴
エンジン
ボディーサイズ | T・ ランド クルーザー / 4.6L | T・ ランド クルーザー /プラド 2.8L 2.7L | T・ハイラックスサーフ / 2.7L 4.0L |
パワートレイン | V型8気筒DOHC | 直列4気筒DOHC | 2.7L /水冷 直列 4気筒 DOHC4.0L/ 水冷 V型 6気筒 DOHC |
最高出力 | NA: 234[318] /5600 | D/t: 130[177] / 3400NA: 120[163] /5200 | NA(2.7L): 120 [163] /5200NA(4.0L): 183 [249] /5200 |
最大トルク | NA: 460 [46.9] /3400 | D/t: 450[45.9] /1600 ~ 2400NA: 246[25.1] /3900 | NA(2.7L): 246 [25.1] /3800NA(4.0L): 380 [38.8] /3800 |
トランスミッション | 6 Super ECT [フレックス ロック アップ付 スーパー インテリ ジェント 6速 オートマ チック] | 6 Super ECT [6速オートマチック] | 4AT /5AT |
駆動方式 | フル タイム 4WD | フル タイム 4WD | FR /フル タイム 4WD |
*最高出力(モーター用)単位:kw[PS]/rpm
*最大トルク(モーター用)単位:N・m[kgf・m]/rpm
*NA:自然吸気・T:ターボ(過給機)付・D/t:ディーゼルターボ
*DOHC(Double OverHead Camshaft):2本のカムシャフトとシリンダーヘッドで構成
現行車のエンジンですね。プラドとハイラックスは参考のために記載しています。V型8気筒は主に外国で作られるエンジンとして有名です。日本では、トヨタ・クラウンやセルシオ(レクサスLS)。日産でもシーマやプレジデントに搭載されていました。しかし、あまりにも車が大きすぎるので日産の車は絶版へ追い詰められてしまい、今ではトヨタがV型8気筒エンジンの開発・生産を担っているようです。
もし、新型トヨタ・ランドクルーザー300系(仮)が出るのであればおそらく、V型8気筒エンジンのままか、もちろんNA(自然吸気)車のガソリン仕様を先に発売してからダウンサイズしてディーゼル車の復活かですね。実はトヨタでは、ハイブリッドとディーゼルを同じ車に載せないようにしているらしいのです。
この意味はおそらく単純に両方のシステムに違いがあるからですね。生産ラインも大仕掛けとなりますからコストもかかります。だから、ハイブリッドとディーゼルがかぶらないようにしているんだと思います。そう考えますとハイブリッド車ではないですね。
因みに、トヨタランドクルーザー・プラドにディーゼルが復活しています。ということは本家であるランドクルーザーでもディーゼルの復活の余地があります。まずは新型トヨタ・ランドクルーザー300系(仮)が新型フルモデルチェンジをするのかどうかですね。あとは、おのずとエンジンが決まってくると推測しますね。
ボディーサイズ
ボディーサイズ | T・ ランド クルーザー / 4.6L | T・ ランド クルーザー /プラド 2.8L 2.7L | T・ハイラックスサーフ / 2.7L 4.0L |
全長 | 4950 | 4760 | 4805 |
全幅 | 1980 | 1885 | 1910 |
全高 | 1870 ~ 1890 | 1835~ 1850 | 1790 |
ホイールベース | 2850 | 2790 | 2790 |
室内長 | 1945~ 2690 | 1825~ 2529 | 1895 |
室内幅 | 1615~ 1640 | 1565 | 1515 |
室内高 | 1170~ 1200 | 1240 | 1165 |
重量 | 2430 ~ 2690 | 2040 ~ 2300 | 1720 |
乗員 | 5~8 | 5~7 | 5 |
*単位:mm/kg
現行車のボディーサイズです。数字だけ見ますとさすがにデカいですね。元々はジープ車から始まって、陸上自衛隊や警察車両やアフリカのレンジャー用や簡易消防車など、山や川や森、砂漠や人が行かない場所への移動手段として特化された車です。
日本では特に道が狭く、山や川の起伏が激しいため、一般人が乗る車ではなかったと思います。ランクルを乗るにはやはり訓練が必要かなと。とはいえ、やはり一般人も乗りたいわけで・・・ちょっと運転が難しい車だと言えます。
女性でもランクルに乗っているところをみたことがあります。想像ですが、やはり広い土地を持っている人が持てる車です。日本で分譲住宅が密集している所では、保管する場所に困ると思いますね。購入の際は、よく考えてから行動に移しましょう。
燃費
燃費 | 4WD | FR |
T・ ランド クルーザー /4.6L | NA: 6.7 ~ 6.9 | なし |
T・ ランド クルーザー /プラド 2.8L(D/t) 2.7L(NA) | D/t: 11.2~ 11.8NA: 9.0 | なし |
T・ハイラックスサーフ / 2.7L 4.0L | NA (2.7L): 8.9★NA(4.0L): 8.3★ | NA(2.7L): 8.7★ |
*単位:JC08モード・km/L
★単位:10モード/10・15モード燃費
*NA:自然吸気・T:ターボ(過給機)付・D/t:ディーゼルターボ
現行車の燃費ですね。V型8気筒エンジンで、燃費は6.7~6.9km/Lですので、期待はできまさせん。まずは車体が重すぎます。ある程度削ってランドクルーザー・プラドくらいでやっと10.0km/L越えです。
ということはランド・クルーザーは、走りを楽しむよりもたはり実用性、つまり何かのお役に立つための車なんですね。まずは山や川を走ってくれる、運んでくれるそういう車です。
とはいえやはり燃費はもうすこしほしいところですね。ですから、ランド・クルーザープラドが生まれたのも実用性よりも公道でしっかりと走ってくれる車を作ったのではないかと推測します。
もし、新型トヨタ・ランドクルーザーがフルモデルチェンジをした場合は、おそらくディーゼルが復活する可能性が高いと言えます。実際にプラドも負けじとディーゼル車になっていますからね。
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ボディー色
ホワイトパールクリスタルシャイン
シルバーメタリック
グレーメタリック
ブラック
アティチュードブラックマイカ
ダークレッドマイカメタリック
ベージュマイカメタリック
カッパーブラウンマイカ
ダークブルーマイカ
現行車のボディー色ですね。大型車ではかなり色の数がありますね。しかもレッドがあります。自然の色に合わせる感じで渋い色を使っています。
ただ気になる点では、グリーン系がないことです。ブラック系やブルー系やグレー系はしっかりと押さえています。今度のフルモデルチェンジかマイナーチェンジでグリーン色を追加してくれるいいですね。
装備
内装色
荷室
現行車の内装です。装備は充実していますね。ハンドルやシートには寒冷地用ヒーターがついています。荷室も広く5~8人にも乗れますし。ほんと災害でもあってもちょっとした避難場所になりそうな内装です。
現行車の外装です。フロントマスクは、強靭な顔立ちで見るものを圧倒しますね。足元はしっかりとアルミホイールで踏ん張りと軽やかさを演出しています。かなりの期間売れていますので、新型フルモデルチェンジになる場合でも、そんなに外観は変更はしないと思われます。
変えるとしたらサスペンションですかね。悪路を走るわけですから、足腰が強くないと走れません。ちなみにサスペンションとはタイヤを支えるバネつきの棒のようなものです。これにより、どんな悪路でも安定した走りを実現します。
安全性能
Toyota Safety Sense P
出典 You Tube 【LAND CRUISER】機能紹介/Toyota Safety Sense P 衝突回避支援パッケージ【技術】
出典 You Tube 【LAND CRUISER】機能紹介/ブラインドスポットモニター&リヤクロストラフィックアラート【技術】
出典 You Yube 【クラウン】機能紹介 / ITS Connect【技術】
現行車の安全性能です。最高クラス(レクサスを除く)の安全性能を搭載しています。
今度の新型トヨタ・ランドクルーザーでのフルモデルチェンジは、そのままToyota Safety Sense Pか、もしくはクラウンに搭載されているITS Connectというシステムをランド・クルーザーに載せるかもしれませんね。
新型トヨタ・ランドクルーザーの価格
価格 | 4WD |
特別 仕様車 ZX “G-FRONTIER” /4.6L | 723万円~ |
ZX/4.6L | 682 万円~ |
AX “Gセレクション” /4.6L | 585 万円~ |
AX/4.6L | 513 万円~ |
GX/4.6L | 472 万円~ |
現行車の価格表です。さすがSUV車の王様、価格が1000万円に届きますね。最低価格は472万円~なので、そう簡単に買える車ではありません。
へたをしますともし新型フルモデルチェンジともなれば、さらに高くなる恐れがあります。ボディーの強度やベッドランプなどの最新技術を搭載するのであれば価格も高くなりますね。
ライバル車について
トヨタ・ハイラックスサーフ
トヨタ・ハイラックスサーフが2017年に復活する話が出ています。
旧価格は249万円~350万円~です。ランドクルーザーの派生車です。もしハイラックスが復活してくるのであれば、おそらくランドクルーザーも復活するでしょう。しかし、今のところ正式な復活の情報がないのであくまでも推測程度ですね。
【新型トヨタ・ハイラックスサーフ】4ランナー復活か?燃費・価格や評判は?
トヨタ・ランドクルーザー・プラド
トヨタ・ランドクルーザー・プラドです。価格は334万円~513万円~で、プラドの価格の方が安いですね。
最近では2016年8月29日、トヨタ店創立70周年記念特別仕様車「TX”Lパッケージ・G-FRONTIER”」を販売。凝ったつくりとなっています。2009年にフルモデルチェンジをしていますので、まだ新型になるのは先の話となりそうですね。
【新型ランドクルーザープラド】マイナーチェンジからのPHV化?価格や特徴は?
トヨタ・ランドクルーザーの評判
父親のランクルでドライブ
CR-Zとの目線のギャップやばめ pic.twitter.com/O3RPY7K9rg— あんどう まさき (@oishiinikuzyaga) March 19, 2017
ランクル下りでもそうそう加速変わらん
— 哀しみのkawakami(カワカミ) (@EH800_901) March 19, 2017
すれ違うたびに思うわ…
早く買いたいランクル pic.twitter.com/QUntDedvmJ
— Ryo-suke (@Jimny_1218) March 19, 2017
まとめ
新型トヨタ・ランドクルーザーはいかがだったでしょうか。
大型SUV車で、とても人気がありしかもロングセラーの車です。新型フルモデルチェンジを待っている人は、今か今かと思っているようですね。ですが、今のところトヨタからは正式な情報は流れてはいません。しかも乗る人が限定されてしまう車でもあります。
新型ランドクルーザーの魅力は、タフさと強靭さですね。雪道であろうと川であろうと、山道であろうと人や荷物を運ぶ車として活躍しています。一種の憧れを感じてしまう車なのです。一般の生活ではランドクルーザーの規格がはみ出ていますが、いつかは大きな車で広い土地で走り回りたいと思っている人はいるはずです。夢を与えていつまでもいてほしい車だと思いますね。