スバルレヴォーグは、レガシィツーリングワゴンの後継車として生まれ2015年にはSTI スポーツ(Sport)最上級のグレードを販売しました。スバルの車はノリにノッている状態ですね。そのスバルレヴォーグが、D型へ年次改良されて、次の年ではフルモデルチェンジの話が出ています。
では、新型スバルレヴォーグの発売日や特徴、価格・燃費・装備・安全性能・ライバル車・評判、口コミなど今、わかっている情報を元にお伝えしたいと思います。
目次
スバルレヴォーグの歴史
1.6GT EyeSight(2014~)
4代目のインプレッサを元に2013年にお披露目されたレヴォーグです。エンジンは、スバル独自の水平対向エンジンで1.6L/2.0Lのターボ車です。先代はスバルレガシーツーリングワゴンの流れになっています。
まだ、本格的なフルモデルチェンジはなく、ビックマイナーチェンジやマイナーチェンジを何回か繰り返しています。
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新型スバルレヴォーグの発売日
2014年に発売されたスバルレヴォーグはA型です。2016年6月10日、スバルレヴォーグはC型に改良されています。
なんだかインフルエンザの型みたいです。これはスバル独自の年次改良といいます。1年目は、A型モデルチェンジ。2年目はB型モデルチェンジ、3年目のC型モデルチェンジだけにアルファベットをつけます。
フルモデルチェンジは、大体が周期的に5~6年なので予想としては2019年あたりですね。
まずは2017年スバルレヴォーグはC型からD型へビックマイナーチェンジをした後、2018年ではE型で一部改良を経て、2019年で新型フルモデルチェンジに移行するようになっていますね。
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新型スバルレヴォーグの特徴
プラットフォーム
出典:You Tube 新型インプレッサ:スバルグローバルプラットフォーム 【メリット篇】
出典:You Tube 新型インプレッサ:スバルグローバルプラットフォーム【テクノロジー篇】
プラットフォームの基本は、新型フルモデルチェンジのときにしか変更しません。ビックやマイナーなどは中身が一部変わるだけです。
では、次のプラットフォームは?と言いますと、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)を使います。このプラットフォームはすでに新型インプレッサで採用されています。
新しくはないですが、実績を積んて改良していきますので、最新のプラットフォームが出てくるかもしれませんね。スバルの技術は常に進歩しつづけています。
エンジン
エンジン | 1.6L/AWD(4WD) | 2.0L/AWD(4WD) |
パワーユニット | 水平対向4気筒直噴ターボ“DIT” | 水平対向4気筒直噴ターボ“DIT” |
最高出力 | 125(170)/4800-5600 | 221(300)/5600 |
最大トルク | 250(25.5)/1800-4800 | 400(40.8)/2000-4800 |
トランスミッション | リニアトロニック(マニュアルモード付) | スポーツリニアトロニック (マニュアルモード付) |
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) | AWD(常時全輪駆動) |
現行車のエンジン表です。1.6Lと2.0Lのターボ車です。2019年の新型エンジンでは新たに新型のダウンサイジングターボの計画の話が出ています。
まったく新しいエンジンで新型スバルレヴォーグへ搭載し、さらに他の車でも搭載するようですね。
ボディーサイズ
ボディーサイズ | レヴォーグ1.6L/2.0L共通 | インプレッサ・SPORT1.6L(販売前)/2.0L |
全長 | 4690 | 4460 |
全幅 | 1780 | 1775 |
全高 | 1485~90 | 1480 |
ホイールベース | 2650 | 2670 |
室内長 | 2005 | 2085 |
室内幅 | 1490 | 1520 |
室内高 | 1205 | 1200 |
現行車のボディーサイズです。スバル・インプレッサと比較しています。室内は若干インプレッサ室内が大きい感じですね。それと排気量が同じなので無理にレヴォーグを選択しなくてもって考えてしまいます。
その点は開発者もわかっていると思いますので、どうしたらインプレッサとの差別化ができるか?
ここの問題を解決しないとスバルレヴォーグが売れなくなる恐れがあります。今度の新型レヴォーグでは、更なる改良が期待されますね。
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燃費
燃費 | 2WD | AWD |
レヴォーグ1.6L/2.0L | なし | 13.2~17.6 |
インプレッサ・SPORT1.6L(販売前)/2.0L | 16.0~18.2 | 15.8~17.0 |
現行車の燃費表です。インプレッサと比較しますとそう変わりはありません。新型ダウンサイジングターボの計画がありますので燃費はすこし向上するかもしれませんね。
ボディー色
クリスタルホワイト・パール
スティールブルーグレー・メタリック
アイスシルバー・メタリック
ダークグレー・メタリック
クリスタルブラック・シリカ
ピュアレッド
ラピスブルー・パール
STI Sport 限定色:WRブルー・パール
現行車のボディー色です。ビッグマイナーチェンジでは主にエンジンが変わる可能性が高いので、ボディー色は変更がないと思います。
だだし、新型フルモデルチェンジまでは、マイナー及び、特別仕様車で限定色が出るかもしれません。
装備
現行車の内装です。実にシンプルな内装となっています。新型スバルレヴォーグでは、もっと高級感のある内装になるかもしれませんね。
あくまでも走りを重視した車です。派手さはないですが、細かいところできっちりと表現するのがスバルです。今後に期待しておきましょう。
出典:You Tube LEVORG プロダクトムービー 「デザイン&クオリティ篇」
現行車の外装です。フロントがシャープですね。新型スバルレヴォ―グでは、切れのある外観に仕上がると思います。
ビックとマイナーを繰り返しながらしっかりと新型に向けてデザインを考えているはずです。ほんと2019年に行われるであろう新型フルモデルチェンジが楽しみになってきました。
安全性能
出典 You Tube LEVORG プロダクトムービー 「アイサイト(ver.3)篇」
現行車の安全性能です。今はアイサイトver3となっています。順次、アイサイトver4~5へ変えていきます。
アイサイトver4は新型D型レヴォーグに搭載し、その後、マイナーチェンジを繰り返しながらE型へ移行。
アイサイトver5は、おそらく2019年の新型フルモデルチェンジでのレヴォーグに搭載予定です。内容は、全方位衝突回避システムが目玉なのですが、開発が遅れた場合はアイサイトVer5へ続きます。
そして、もう一つ耳寄りな情報として日産が出した自動運転システムをスバルでも開発している話があります。
予定としては2020年ですので、新型フルモデルチェンジには間に合いません。
が、完全な自動運転システムを完成させてから、新型レヴォーグを作る手もあります。自動運転はビッグやマイナーではお披露目はしないでしょうから、計算しながらの開発となります。これは、ちょっと注目しておかないといけませんね。
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新型スバルレヴォーグの価格
価格 | AWD(常時前輪駆動) |
1.6GT/ EyeSight | 277万円~ |
1.6GT/ EyeSight S-style | 290万円~ |
1.6GT-S/ EyeSight | 305万円~ |
1.6STI Sport/ EyeSight | 348万円~ |
2.0GT-S/ EyeSight | 356万円~ |
2.0STI Sport/ EyeSight | 394万円~ |
現行車の価格表です。新型スバルレヴォーグでは、アイサイトVer4へ変更とエンジンが変わるということなので、若干の価格変更があります。
先に話ですがもし自動運転システムが搭載されれば、価格は、10万~30万円くらい上がるかもしれません。
ライバル車
【マツダアクセラ&スポーツ&セダン】ディーゼルハイブリッド搭載?自動ブレーキの評価は?
スバルとマツダといえば、どちらも玄人好みの車を作るイメージですね。トヨタや日産とはどこか一線を引いていて、走りと安全性を追求している感じがあります。このアクセラとアテンザも同じマツダです。スバルもレヴォーグとインプレッサがあります。ライバル同士ですがいい意味で好敵手ですね。
スバルレヴォーグの口コミ、評判
他候補だったやつ
スズキアルトターボRS
メルセデスベンツGクラス
スバルインプレッサWRX STI(GRB)
スバルレヴォーグSTIスポーツ
ポルシェ911カレラ(991)
マツダロードスター(ND)
ケータハム310R— ブラボー (@B_R56JCW) October 27, 2016
スバルレヴォーグめっちゃかっこよくね
— う (@RU_Zoo) October 18, 2016
スバルレヴォーグ コイツは本当にカッコイイ pic.twitter.com/gckGsrd5RP
— なかす (@nacasudom) September 25, 2016
まとめ
新型スバルレヴォーグは、いかがだったでしょうか。
新型フルモデルチェンジには、まだ先ですがビッグマイナーやマイナーチェンジを繰り返しながら常に燃費や装備、外装や内装のてこ入れや安全性能の向上など考えているスバルです。
しかも今度は自動運転システムを搭載する話も出ています。スバルの進歩はとどまることを知らないのでこれから楽しみですね。