パジェロミニは、オフロード車として人気を博しました。
2012年、「Premium Selection ~Final Anniversary~」のパジェロミニを最後の生産として惜しまれつつ、販売終了をしました。
そのパジェロミニがなんと2018年にフルモデルチェンジをして復活をします。山や川で走り回ったパジェロミニユーザーとしては、とてもうれしいことですね。
では、価格や燃費、性能・エンジンはどのようになるのか、ライバル車の動向を解説していきたいと思います。
目次
パジェロミニ新型の発売日は?
パジェロミニ新型の発売日は2018年の予定となっています。
三菱自動車が主ではなく、日産自動車のジョイントベンチャー企業である「株式会社NMKV」と共同開発し、製造をしています。
日産自動車は、元々三菱自動車の軽自動車のOEM生産していた縁があります。その流れで、日産自動車からパジェロミニの名前を変えて「KIX」という軽を作りました。
ただし、2016年、9月現在三菱自動車は、燃費不正問題で揺れております。2017年の発売予定がさらに伸びる可能性があります。
どうやら、2018年以降となりそうです。
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パジェロミニの歴史
パジェロから生まれたミニ
パジェロミニは、もともと三菱パジェロを元に軽自動車として作られた車です。1994年、初代を発売。当時のオフロード車として人気を得て18年間で2世代のモデルが作られました。
初代と2代目
初代ミツビシ・パジェロミニ
H51/56A型
販売期間1994年-1998年
2代目ミツビシ・パジェロミニ
H53/58A型
販売期間1998年-2013年
車の変更は、わずか2回ですね。
2代目の前期と後期
前期型・ロゴマーク色変更前(1998年10月–1999年10月)
後期型(2008年9月-2013年1月)
マイナーチェンジでパジェロミニデュークを販売していました。
初代1997年12月-1998年
2代目1998年10月-2003年8月
パジェロミニの特徴
オフロード車の草分け
オフロード車とは、海・山・川、いわゆる舗装されていない道を走る車です。
親であるパジェロは、パリ・ダカール横断で何度も優勝しています。その遺伝子を軽自動車へ受け継いだ車です。
女性にも評判
町中で走る車も好きだけど、力強く・ダイナミックでタフな車を求めていた女性ファンにはたまりません。
パジェロミニは、走りと耐久性を重視した車として、しかもおしゃれなボディをして支持を得ました。
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新型パジェロのスペック
出典 グーネット 三菱 パジェロミニ(PAJERO_MINI)XR(2010年8月)カタログ
プラットフォーム
三菱ekワゴンの部品と同じものを使用します。日産のデイズやデイズ ハイウェイスターとも同じですね。
三菱は、日産と共同事業を展開しています。コスト削減で、同じ部品を使うことで生産台数を増やすなど効率を高めるためです。
ボディサイズ
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1620mm
ホイールベース:2430mm
一般的な軽自動車の形をしていますので、あまり大差がないですね。
駆動システム
ガソリンエンジン
最高出力:64ps/6000rpm
最大トルク:10kgm/3000rpm
電子制御4WD(4輪駆動)で、エンジンは3B20型で、ekワゴンで使われたものです。ただし、このエンジンは、オフロード車用ではないので、トルクを低回転したときに粘り(力強さ)がありません。
オフロード車用にするための改良が必修となるため、ターボをつけて馬力の向上を図ると思います。
ターボ車以外でもNA車があり、この2つのエンジンで発売されると思われます。
トランスミッション
7速パドルシフト付きCVTです。また、SUV車なので6速マニュアル車もいっしょに販売されるかもしれません。
パジェロ・ミニは、野山をガツガツ走るイメージです。車を操りたい人には、6速マニュアル車はとても魅力的感じるはずです。
ちなみに、見た目パドルシフトはAT(オートマチックトランスミッション)のように見えますが仕組みとしてはギアで変速しています。
燃費
燃費は、JC08モード27.0km/L以上はほしいところです。
理由は、ハスラーが最高でJ08モード32.0km/Lを出しているので、この数字に近い燃費を出すことがとても大事になってきます。
価格
予想価格は、約160万円。スズキのハスラーもCVT車で160万円くらいですから、かなり意識した値段設定となっています。
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ライバル車の状況
スズキハスラーのおかげ
【スズキ新型ハスラーワイド】発売日や画像は?価格・燃費や評価は?
パジェロミニの似た車がスズキハスラーが販売されて、大人気を得ました。
それを目の当りにみた三菱と日産が手を組み新型パジェロミニを復活させようと思ったのでしょうね。まさに、パジェロミニの復活はスズキハスラーのおかげです。
スズキハスラーは外観がおしゃれで、どこか都会的で走り回りもいいと思います。デザイン的には女性を意識したつくりような気がします。
鋭くガンガンと山道や海岸を走りたい人には、新型パジェロミニがオススメですね。
親は、あのパリダカで砂丘を走ったパジェロです。三菱と日産に期待しましょう。
影のライバル・スズキジムニー
【新型スズキジムニー】フルモデルチェンジで燃費や価格は?発売日と評判は?
オフロード車として、忘れてはいけないスズキ・ジムニーがあります。
ジムニーは、1970年(昭和45 年)から市販している軽自動車のオフロード四輪駆動車で、まさに実用車でもあります。災害での悪路や雪道でも威力を発揮します。
このジムニーが2017年の5月にフルモデルチェンジをする話があるのですが、なんと皮肉なことに、新型パジェロミニが発売される年なんです!
どちらが人気を博するか楽しみですね。
まとめ
新型パジェロミニは、スズキハスラーとの対抗馬として、燃費や性能を改良しながらきっとすばらしい車を作ると思います。
パジェロミニというブランドをまた世に知らしめるためにも、進化した新型パジェロミニを見てみたいものですね。
コメント
団塊の世代ですが、今まで国産車のネームが、過去40数年間、会社の都合で次から次へとネームが消えて行き、ホンダ シビック・ 日産ブルーバード・ トヨタコロナ・ ダメハツロッキー・ 三菱ランサー GTO・ いすゞ117クーペ・ マツダサバンナ など数え切れないほどネームが消滅し 又復刻車両名を再販し情けない。外車みたいに例えば三菱2017とか番号制にしたら 今俺の車両は外車です、日本車はポリシーがない情けない
コメント、ありがとうございます。
ほんと、これからは日本の国産車も
いい車が残せるように
頑張ってほしいですね。
三菱頑張れ
ほんとMITSUBISHI頑張れ、SUV車ばかりでまともなオフロード車が少ないぞ、やはりパジェロミニオフロード車復活してほしい
パンさん、コメントありがとうございます!ほんとパジェロミニオフロード車が復活するとワクワクしますね^^
2013年一月、15年乗っていたスペースギアを事故で廃車、三菱販売営業マンに相談したら、まだパジェロミニの在庫があったので購入、現在も乗り続けています。調子は最高!?次の車の検討を妻に話したら、小回り良し・雪道安心とかで取り合ってくれません。フルモデルチェンジ車が出たら考え直すかもしれません。期待してます。
tamadaさん
コメント、ありがとうございます。
パジェロミニの在庫があったんですね。
今でも乗り続けているということで
きっとパジェロミニもうれしいでしょう。
確かに、パジェロミニの足元は
力強く、小回りもいいですからね。
その上、軽ですので奥さんからみたら
扱いやすいのではないでしょうか。
ほんと、フルモデルチェンジが出るといいですね。
私も今後のパジェロミニに、期待してます。