ホンダフリードユーザーが待ちに待った新型フリードのフルモデルチェンジがいよいよ発売されます。
新型コンパクトミニバンとして、絶賛されたフリードキャッチコピーの「最高にちょうどいいホンダ」どおりの車で特に大家族には、大人気です。
では、ホンダ新型フリードの特徴や価格、エンジンについてフリード+も踏まえて解説していきましょう。
目次
フリード新型の発売日は
フリード新型は2016年9月16日に発売されました。
フルモデルチェンジと共に2列シート車フリード+(前身フリードスパイク)も発売。
ちなみに、フリードは6~7人乗りでフリード+は5人乗りです。
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新型 フリードの特徴について
エンジンの種類
エンジンは、ガソリン車・ハイブリッド車とあります。
ガソリン車(フリード&フリード+共通)
ガソリン車 | フリード&フリード+ |
エンジン | 1.5L 直噴 DOHC i-VTEC |
最高出力 | 131PS/6,600rpm |
最大トルク | 15.8kg·m/4,600rpm |
駆動方式 | FF(2WD)と4WD |
エンジンは、排気量はすべて1.5Lです。かなりコンパクトにまとめています。
しかも、ホンダ独自のi-VTECを取り入れて、走りを強化しています。すごいですね。
ハイブリッド車(フリード&フリード+共通)
ハイブリッド車 | フリード&フリード+ |
エンジン | SPORT HYBRID i-DCD |
最高出力 | 110ps/6000rpm |
最大トルク | 13.7kgm/5000rpm |
モーター出力 | 29.5kgm/1313-2000 |
モータートルク | 16.3kgm/0-1313 |
SPORT HYBRID i-DCDは1.5L i-VTECエンジン+高出力モーターを組み込んだハイブリッド車です。フィットハイブリッドを継承しています。
燃費について
燃費 | 2WD | 4WD |
ハイブリッド | 26.6~27.2 | 25.2 |
ガソリン車 | 19.0 | 17.6 |
* 単位:JC08モード・km/L
燃費率の高いのはハイブリッド車の27.2km/Lですね。カタログで記載されている数字です。
実燃費は、ハイブリッド車が17.38km/L-18.81km/L、一方ガソリン車は14.98-16.71km/Lなのでかなり差があります。ぜひ参考してみてください。
ハイブリッドの評判は、加速もスムーズで、カーブでもすいすい曲っていくと聞きます。
ただ、若干出だしのアクセルが重く感じるようです。ちょっと踏み込まないとバンと前に出ない感じです。電気系統での操作と人間の操作とのタイムラグ(時間にズレ)があるんでしょう。
個人個人の使い方にもよりますので一概には言えませんが、やはり電気系統の扱いには、十分に気をつけたほうがいいです。車の故障にもなりかねませんから。
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外装について
ボディサイズ
ボディ全体は、全長4,265-4,295mm・全幅1,695mm・全高1,710-1,735mm・ホイールベース:2,740mm。ホンダ・フィットを一回り大きくした感じです。
前車の全長から50mmほど長く設計されています。最小回転半径も5.2mで同じとなっています。
全長がすこし長くなったおかげで室内のスペースが広くなり居心地が向上しました。
ボディカラー全9色
・ブルーホライゾンメタリック(全タイプ)
・シトロンドロップ(全タイプ)
・コバルトブルーパール(全タイプ)
・プレミアムディープロッソパール(全タイプ:32,400円)*カラー終了近し
・ホワイトオーキッドパール(全タイプ:32,400円)
・ルナシルバーメタリック(全タイプ)
・モダンスティールメタリック(全タイプ)
・クリスタルブラックパール(全タイプ)*カラー終了近し
ボディカラー全9色でメタリック系とパール系が多いですね。光にあたるとキラキラしています。ただし、車を傷つけないようしないと塗装代がけっこうかかります。
一番人気は、コバルトブルーパールでかっこよくクールな感じで目立ちます。また、汚れや水垢が分りにくい色では、ルナシルバーメタリックがおすすめです。
あとは、私的にはブルーホライゾンメタリックが好きです。CMに出ている色ですから。
CM
出典 You Tube 2016 Honda Freed CM Japan Teaser (ホンダフリード)
内装について
座席は2種類
フリード
フリード+
座席は、3列シートと2列シートがあります。
3列シート(フリード):6~7人乗り
2列シート(フリード+):5人乗り
シート色は、フリードで「モカ」「ベージュ」「ブラック」。
フリード+は「ブラック」のみです。
生地はファブリックシート&コンビシートは、共通です。かなり落ち着いた印象を受けます。
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安全装備(ホンダセンシング)について
出典 You Tube 安全運転支援システム『Honda SENSING』
新型フリードには、独自の安全装置がついています。名前は、ホンダセンシングです。
内容は、衝突軽減ブレーキ・歩行者事故低減ステアリング・アダプティブクルーズコントロール・車線維持支援システム・路外逸脱抑制機能・誤発進抑制機能・先行車発進お知らせ機能など、きめ細かい設定になっています。
ただし、標準装備ではありません。中には、安全装備はいらない人もいますのでメーカーオプションとなっています。
安全運転サポート車とは
2017年5月、経済産業省・国土交通省などが安全運転サポート車の認定を作りました。認定基準は、自動ブレーキがあることです。
内容は、運転者全体向け「セーフティ・サポートカー(サポカー)」と高齢運転者に推奨する「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」[ベーシック・ベーシック+・ワイドと3種類]があります。
ホンダ・フリードも、通称サポカーの認定を受けると思われます。なぜなら、ホンダセンシングを搭載している車があるからです。おそらく、次回のマイナーチェンジあたりに認定をもらうと予測します。
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価格について
価格 | 2WD | 4WD |
フリード HYBRID B/1.5L 6人乗り | 225万円- | 247万円- |
フリードHYBRID G・Honda SENSING /1.5L | 6人乗り:249万円- 7人乗り:251万円- | 6人乗り:272万円- |
フリードHYBRID EX・Honda SENSING /1.5L 6人乗り | 265万円- | なし
|
フリード+ HYBRID B/1.5L 5人乗り | 227万円- | なし |
フリード+ HYBRID G・Honda SENSING /1.5L 5人乗り | 251万円- | 274万円- |
フリード+ HYBRID EX・Honda SENSING 5人乗り | 267万円- | なし |
ガソリン車 フリード B 6人乗り | 188万円- | 209万円- |
フリード G | 198万円- 6人乗り 200万円- 7人乗り | 221万円- 6人乗り |
フリード G・Honda SENSING | 210万円- 6人乗り 212万円- 7人乗り | 233万円- 6人乗り |
フリード+ B 5人乗り | 190万円- | なし |
フリード+ G 5人乗り | 200万円- | 223万円- |
フリード+ G・Honda SENSING 5人乗り | 212万円- | 234万円- |
新型フルモデルチェンジをした後の価格表です。安全装備のホンダ・センシングを搭載すれは、その分高くなります。
また、オプション例えば、両側パワースライドドア(ボタンスイッチで自動開閉可能)メーカーオプションとなります。スライドドアスイッチを搭載したいという場合も金額があがりますので、本当の導入したいのかを検討しましょう。
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まとめ
フリード新型は、1.5Lで6~7人乗りなので、大家族向きだといえます。
ただし、馬力がすこし足りない点があります。
大家族で、いっしょにロングドライブできるフリード&フリード+。
発展性のある新型フリードを体感してみましょう。