オーリス(トヨタ)フルモデルチェンジで新ハイブリッド?価格や燃費と評判は?

トヨタ・オーリスをご存知でしょうか?

あまり日本ではあまり見かけない車なんですが、けっこう海外では人気があり、トヨタアクアやヴィッツのようなコンパクトハッチバックで日本ではひっそりと販売されています。

実は、トヨタ・オーリスは優れた車でハイブリッド・ターボ・ガソリン、トランスミッションではCVTと6MTとディーゼル以外は、全部揃っていることです。幅の広い車の選択ができますので、結構隠れた人気車なんです。

人気車のトヨタオーリスが新型フルモデルチェンジをする話が、ちらほらと出てきました。

では、新型トヨタ・オーリスの発売日特徴燃費価格装備安全性能ライバル車評判などを今、わかっている情報を元にお伝えしたいと思います。

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トヨタオーリスの歴史

初代 E15#H型(2006年 – 2012年)

前期型(2006年10月 – 2009年10月)(日本仕様?)

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前方(後期欧州仕様)

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出典:ウィキペディア トヨタ・オーリス

管理人のワンポイント説明

初代のトヨタ・オーリスです。2006年から販売。2007年には欧州へ販売を開始。1.3L/1.4L/1.5L/1.6L/1.8/2.0L/2.2Lと幅の広い排気量です。日本限定のもあれば欧州限定でターボディーゼルまで作っています。

日本仕様は、1.5Lと1.8Lのみです。

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2代目 E18#H/18#W型(2012年 – )

180G S package(前期型)

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シャア専用オーリス フロント

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シャア専用オーリスⅡ フロント

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出典:ウィキペディア トヨタ・オーリス

管理人のワンポイント説明

2代目のオーリスです。引きつづき排気量の種類が多いですね。日本仕様では1.2Lターボを追加、1.5L・1.8L・1.8ハイブリッドを追加。1.3L・1.4L・1.6L・2.0Lターボディーゼルは欧州のみです。

トヨタの戦略はわかりませんが、なんと機動戦士ガンダムに出ているシャア専用のオーリスを作ってしまいました。しかもシャア専用オーリスⅡまで作っています。トヨタさんが痛車みたいな車を作るなんて、びっくりしますね。

新型トヨタオーリスの発売日

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出典:トヨタ公式 オーリス・スタイル

2代目のフルモデルチェンジが2012年でした。フルモデルチェンジの周期的には大体が5~6年なので、トヨタオーリスの発売日は2018年ごろと推測します。とはいえ、まずは海外や日本のモーターショーのお披露目がしないといけませんが。

最新情報では、2017年12月にフルモデルチェンジをする話が出ていますし、なんとオーリスの名前が「カローラハッチバッグ」に変更される噂が流れています。東京モーターショー2017(10月27日~11月5日)で、正式発表するのではないかとも言われていますが、東京モーターショー関連の情報を見ますとトヨタブースの出品車には、名前がありませんでした。

2017年10月27日現在オーリスの確認が取れていませんので、おそらく2018年以降にフルモデルチェンジが発売されると推測します。

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新型トヨタオーリス特徴

プラットフォーム

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出典:トヨタ公式 プリウス・Toyota New Global Architecture

新型トヨタ・オーリスのプラットフォームは、プリウスから始まったトヨタの次世代型TNGA(Toyota New Global Architecture)。トヨタの定番になりつつあるプラットフォームです。

ボディーの軽量化・燃費の向上・運転の操作性・車の安全対策・コスト削減などを総合的に考えた上で、無駄のない他車への切り替えの効くプラットフォームを作るシステムです。

欠点としては同じようなデザインとなる場合があり、いかに車の個性を壊さず、次世代型TNGAを使っていくかが、今後の課題となると思いますね。

エンジン

エンジントヨタ・オーリス1.8Lトヨタ・オーリス1.5Lトヨタ・オーリス1.2L
パワーユニットH:直列4気筒+モーター
G:直列4気筒
G:直列4気筒G:直列4気筒(インタークーラー付ターボ
最大出力H:73[99]/5200
G:105-6[143-4]/6200
2WD:80[108]/6000
4WD:77[105]/6000
2WD:85[116]/5200~5600
最大トルクH:142[14.5]/4000
G:173-180[17.6-18.4]/4000
2WD:136[13.9]/4800
4WD:135[13.8]/4400
2WD:185[18.9]/1500~4000
最大出力(モーター)60[82]なしなし
最大トルク(モーター)207[21.1]なしなし
トランスミッションH:電気式無段変速機G:Super CVT-i/6MT(RS)G:Super CVT-i
(自動無段変速機)
G:Super CVT-i
(自動無段変速機)
駆動方式2WD2WD/4WD2WD
*最大出力単位:kW[PS]/r.p.m(ハイブリッド・Gも含む)
*最大トルク単位:N・m[kgf・m]/r.p.m(ハイブリッド・Gも含む)
*最大出力単位(モーター):kW[PS](ハイブリッドのみ)
*最大トルク単位(モーター):N・m[kgf・m](ハイブリッドのみ)

エンジン表です。ハイブリッド・ターボ・ガソリン車とで揃っています。もし新型フルモデルチェンジをする場合は、ハイブリッドの燃費向上が不可欠です。また、1.8LのPHV(プラグインハイブリッド)モデルも検討かという話もあります。実際にプリウスPHVが発売されましたので、ありえる話です。

他にも1.2Lのトランスミッションには6MTを搭載するか、1.4LNAターボ車の話もあり、さらに、トヨタSUV車C-HRのエンジンを載せるのではないかと言われています。

実は、欧州仕様には、1.4Lと2Lディーゼルターボエンジンがあり日本仕様にも搭載かという話がありますが、今、欧州ではディーゼルを廃止しようとする動きがあり、日本でも規制が厳しくなっています。これらを考えますと日本仕様でのディーゼルも難しいのではと思います。

情報がいろいろと出ていますが、私としては、排気量をあまり変更しなくてもいいのではないかと考えます。ハイブリッド・ターボ・ガソリンと種類が出そろってますし、1.5Lと1.4Lの税金も変わりはなく、メリットがない気がします。ただ、PHVは興味がありますね。

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ボディーサイズ

ボディーサイズオーリス(現行車)
全長4330
全幅1760
全高1480
ホイールベース2600
室内長1830
室内幅1485
室内高1180

*単位:mm

ボディーサイズ表です。新型では次世代型プラットフォームTNGA利用しますので、まずはプリウスのような形になるようですね。

同じプラットフォームですのでまったく全てデザインが同じだとトヨタ・オーリスという車の存在が消えます。

そこは、数ミリ単位で形を変えてオーリスらしい曲線美を作るのではないかと考えます。トヨタの技術力が存分に試されることになると思います。

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燃費

燃費2WD4WD
トヨタ・オーリス(現行車)H:30.4
G:14.4~19.4
G:16.4
スバル・インプレッサスポーツ2.0LG:16.0~18.2G:15.8~16.8
マツダ・アクセラスポーツG:19.2~20.4
K:19.6~21.4
G:17.8
K:18.0~19.6

*JC08モード単位:km/L

*K:軽油

燃費表です。今のところハイブリッド車ではJC08モード30.4km/Lと記載しています。ただ、これは実燃費(公道で走った値)ではないので実際のところこの数字より低いと思われます。

実はスズキが燃費不正で国交省からクレームを受けたおかげか(国との折り合いは解決済)、それを端にJC08モード単位ではなく実燃費を公表する動きがあります。2018年10月から乗用車の燃費基準にWLTPモード(市街地/郊外/高速道路)使用します。実燃費に近い数字を出すようにする方向へとなりますので、さらなる燃費向上が重要となってきます。

新型トヨタオーリスの目標燃費は?

目標としてJC08モード35.0km/Lと噂で言われていますが、2018年10月以降燃費の出し方がほぼ実燃費に変わりますので、多くて30.0km/Lへたをすれば30.0km/Lを切る恐れがあります。あまり期待しないほうがいいかもしれませんね。

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ボディー色

ホワイトパールクリスタルシャイン
シルバーメタリック
ブラックマイカ
レッドマイカメタリック
オレンジメタリック *対応グレード:120T“RS Package”、RS
シトラスマイカメタリック
ブルーメタリック

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出典:トヨタ公式:オーリス・ボディー色

ボディー色です。全7色でけっこう派手な色が多いです。オレンジやシトラスマイカはかなり強烈ですね。

ですが、それがオーリスのイメージにぴったりです。都会的な切れのあるデザインで、色の主張もこれぞ走る車・遊び倒したい車と言わしめてます。ですから、機動戦士ガンダムのシャア専用のオーリスのような車が作れるわけですね。

装備

内装

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出典:トヨタ公式 オーリス・インテリア

出典:You Tube トヨタ公式 【AURIS】インテリアデザイン<ハイブリッドモデル>

内装です。しっとりとしたシートで、何色か選べます。もちろん、メーカーオプションになります。

自分の好きなシートアレンジができるので、ボディー色と比べながら、セットしてみるのも個性が出てきますね。今度の新型トヨタオーリスの内装は、さらに高級感を目指していくと思います。

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外装

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出典:トヨタ公式 オーリス・スタイル

出典:You Tube トヨタ公式 【AURIS】エクステリアデザイン<ハイブリッドモデル>

外装です。フロントの顔立ちがかっこいいですね。スタイリッシュという言葉が似合うトヨタ・オーリスです。

あとは、画像と実物とては質感も違いますので実際に足を運んで販売店で確認してみましょう。

安全性能

Toyota Safety Sense C

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出典:トヨタ公式 オーリス・安全装備

プリクラッシュセーフティシステム(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)
先行車発進告知機能
オートマチックハイビーム
レーンディパーチャーアラート

*HYBRID“G Package”/120T“RS Package”/120T/RS/180Sに標準装備、HYBRID/150X“S Package”/150X/150X“C Package”はメーカーオプションとなります。

出典:You Tube 【AURIS】機能紹介/Toyota Safety Sense C 衝突回避支援パッケージ

出典:You Tube 【LAND CRUISER】機能紹介/Toyota Safety Sense P 衝突回避支援パッケージ【技術】

安全性能です。かなり充実していますね。新型トヨタオーリスでは、順番としてはToyota Safety Sense Pを搭載かと言われています。

安全性能は、日々進化をしていますので、新型フルモデルチェンジするたびに、その車に合った最新装備をします。流れ的にはToyota Safety Sense Pは妥当かと推測しますね。

2017年5月より、国土交通省などが考案したセーフティ・サポートカーは、自動ブレーキを基準に搭載した車種を「この車は交通事故防止対策をしています」という認定を行うためのものです。オーリスは、サポカーのみの認定で、自動ブレーキだけはしっかりと搭載していますというレベルです。

新型トヨタオーリスの価格

価格2WD4WD
HYBRID”G Package”・1.8L(電気式無段変速機)283万円~なし
HYBRID・1.8L(電気式無段変速機)262万円~なし
120T”RS Package”・1.2L(ターボ)259万円~なし
120T・1.2L(ターボ)259万円~なし
RS・1.8L(6MT)246万円~なし
180S・1.8L(CVT)237万円~なし
150X”S Package”・1.5L(CVT)208万円~227万円~
150X・1.5L(CVT)189万円~208万円~
150X”C Package”・1.5L(CVT)178万円~198万円~

価格表です。ほぼそれなりの価格が出ていますが、Toyota Safety Sense Pの安全装備の搭載や若干価格が上昇すると思います。

ただ、あまり価格をあげますと手を出しにくい車となり、売れなくなる可能性があります。ガソリン車で200万円-あたり、ハイブリッドで300万円-、PHVでは320万円-からくらいにはなると推測しますが、エンジンの種類の選択幅がありますので、しっかりと見極めることが大切です。

ライバル車について

スバル・インプレッサスポーツ

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出典:スバル公式:インプレッサスポーツ

インプレッサスポーツです。2.0L DOHC 直噴 駆動方式2WDとAWD2016年末には1.6Lが販売される予定です。

スバルのエンジンは水平対向エンジンといいまして、ピストンが横向きに動くのです。停車しているときのエンジン音が静かなのです。これがいいと絶賛するオーナーさんもいるとかいないとか。

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マツダ・アクセラスポーツ

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出典:マツダ公式 アクセラスポーツ・15S

マツダ・アクセラスポーツです。1.5L・2.2Lガソリン車とスカイアクティブのグリーンディーゼルエンジン車、しかも軽油で動きます価格が最低価格176万円~ほど、1.5Lのディーゼル車では268万円~になります。

長い目でみればお得感はありますが、金額のハードルがやや高いのが気になりますね。

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トヨタオーリスの評判

まとめ

新型トヨタオーリスはいかがだったでしょうか

トヨタ・オーリスは、日本ではあまり見ることはありませんが、グレード的にも性能でも高いものを持っています。日本でももっと知名度が上ってもよいくらいですね。プリウスやアクアに匹敵しますし、デザインだけならオーリスの方が上だと私は確信しています。特に欧州で人気があり洗練された車だと思います。

価格も燃費もあまりこだらないのであれば、一度乗ってみるといいと思いますね。さらに機動戦士ガンダムのシャア専用のオーリスⅢも出るかもしれません。期待大のトヨタ・オーリスですね。

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