【新型日産デイズ】リコール後のマイナーチェンジで価格、燃費は?内装や評判は?

2017年、1月26日に日産・デイズマイナーチェンジをしました。元々、ミツビシekシリーズのOEM車として2013年~発売。そして、2016年4月にミツビシが燃費不正を出してしまい、ちょっと大変な時期を過ごした日産・デイズですが、そのデイズにまたリコールが出ました。デイズの評判を落とすかもしれません。

その新型日産デイズの特徴燃費評判価格内装外装リコールについて、今わかっている情報を元に話したいと思います。

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日産デイズの歴史

初代 B21W(AA0)型(2013年-)

S(前期型、2013年6月 – 2014年7月)

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出典 ウィキペティア 日産デイズ

管理人のワンポイント説明

初代の日産デイズですね。デイズはミツビシ・3代目ekシリーズからのOEM車です。

日産では、乗用車が多いのですが、軽自動車の生産まで手が回らなかったようです。そこで、ミツビシの軽の技術を取り入れたミツビシ・3代目ekシリーズを取り入れたカタチです。ただし、全て取り入れたのではなく、外装や内装で差別化をしました。さらにカスタムカーのライダー(オーテックジャパン扱い)も発売されました。

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新型日産デイズの特徴

プラットフォーム

日産・オッティ(2代目)後期型(2008年9月-2013年6月)

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出典:ウィキペディア 日産オッティ

新型日産デイズのプラットフォームの元は、日産・オッティです。2013年6月からデイズ・3代目ekが発売開始になったので、販売が終わりました。どことなくデイズの面影がありますよね。デイズの方が、車体のラインがすこし丸くなっている感じがあります。

エンジン

エンジンT・
デイズ
H
・N-BOX
D・
タント
パワートレイン水冷
直列
3気筒
+
ターボ
水冷
直列
3気筒

ターボ
水冷
直列
3気筒

ターボ
最高出力36~
47[49~64]
/6000

6500
43~47[58
~64]
/6000

7300
38~47
[52~64]
/6400

6800
最大トルク59

98
[6.0

10.0]
/3000

5000
65

104
[6.6

10.6]
/
2600

4700
60
~92
[6.1
~9.4]
/
3200

5200
トランスミッションエクストロニックCVT無段変速
オートマチック
CVT
駆動方式2WD
/4WD
2WD
/4WD
2WD
/4WD

*最高出力単位:kw[PS]/rpm

*最大トルク単位:N・m[kgf・m]/rpm

管理人のワンポイント説明

現行車のエンジン表です。比較してみますと、ホンダ・N-BOXが若干馬力があることがわかります。

そういえば、N-BOXが2017年にフルモデルチェンジという話が出ています。今、日産デイズはリコールで信用がた落ちのようです。日産の軽で信用なくすのはもったない話です。その間でN-BOXがどんどん先へ行ってしまう可能性があります。

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ボディーサイズ

ボディーサイズT・
デイズ
H
・N-BOX
D・
タント
全長3395同じ同じ
全幅1475同じ同じ
全高16201780

1800
1750
ホイールベース243025202455
室内長208521801930

2200
室内幅129513501350
室内高128014001365
重量830

920
950

1050
920

1040
乗員444

*最高出力単位:kw[PS]/rpm

*最大トルク単位:N・m[kgf・m]/rpm

管理人のワンポイント説明

現行車のボディーサイズです。ここでも、N-BOXが特に室内高はダントツですね。けっして、日産デイズもデザイン的は悪くはないですが、やはり実用車としては物足りないと思います。ちょっとしたお出かけや通勤用なら、とてもおしゃれかわいいデイズに軍配ですかね。N-BOXは小さい子供さんがいる家族車だと思います。大きい荷物がたくさん入りそうですし、室内が窮屈にならないと思いますね。

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燃費

燃費2WD4WD
T
・デイズ
G:23.0
~25.8
G:21.8
~22.0
H
・N-BOX
G:22.0

25.6
G:20.8~
23.6
D・
タント
G:26.0

28.0
G:24.6

27.0

*単位:JC08モード・km/L

管理人のワンポイント説明

現行車の燃費表ですね。今のところ、ダイハツ・タントがすこしいい数字を出しています。そして、スズキのエネチャージのようなハイブリッドは搭載されておりません。

3車とも燃費は出遅れた感じがあります。ただ、N-BOXの新型が2017年に控えています。燃費(ハイブリッド搭載か不明)が向上するらしいとも言われていますので、どのくらいに伸びるかが未知数ですね。燃費がいい使い勝手のいい車なら、またN-BOXの独走状態となります。日産デイズも、そろそろ新型フルモデルチェンの時期が来ていますので、どうでるかですね。

ボディー色

モカブラウン・パール

スパークリングレッド・メタリック

スカーレット・メタリック

プレミアムサンシャインオレンジ(追加)

オーシャンブルー・パール(追加)

プレミアムパープル・パール

チタニウムグレー・メタリック

ブラック・パール

レモンライム

ブロッサムピンク・メタリック(追加)

アイスブルー・チタン・メタリック

クールシルバー・メタリック

ホワイトパール

ホワイト

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出典 日産公式 デイズ ボディー色

管理人のワンポイント説明

現行車のボディー色ですね。日産のボディー色は、かなりのバリエーションがあります。派手な色が多く、実車をみてしまいますとけっこうノリで買ってしまう可能性があります。いい意味で色の選択が楽しいと思いますね。

2016年7月に追加されたのはオーシャンブルー・パール、2017年の一部改良では、プレミアムサンシャインオレンジブロッサムピンク・メタリックが追加されています。

装備

内装

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出典 日産公式 デイズ インテリア

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出典:日産公式 デイズ 小物入れ

管理人のワンポイント説明

現行車の内装です。内装色のシートカバーがアイボリーとエボニーとに分かれています。汚れを考えるなら、やはりエボニーですね。アイボリーだと汚れが目立つかもしてません。ただし、グレードによってエボニーは指定をされるので思案のしどころですね。あまり、汚れなどは気にしないという方は、もちろんアイボリーも選択ありです。内装は全体的シンプルに出来ていますので、使い勝手はいいですね。

外装

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出典 日産公式 デイズ エクステリア

管理人のワンポイント説明

現行車の外装です。ミツビシとの共同で作っている車で、元車はekシリーズとなります。もちろん外観は同じもので作っていますので、見た目の区別がつかないかもしれませんが、フロント・マスクのエンブレムを見て判断するしかないですね。要は日産マークが好きか・ミツビシマークがお好みかってことですので購入予定者は、その点をしっかりと検討しましょう。

安全性能

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出典 日産公式 デイズ 安全装備

出典 You Tube 日産デイズ ルークス:エマージェンシーブレーキ

管理人のワンポイント説明

現行車の安全性能です。ディズにも、自動ブレーキがついてますね。最近の軽自動車は皆、こういった自動ブレーキなど安全対策を行ってます。

昔より車の扱いが簡単になりましたが、あくまでも運転するのは、ドライバーです。しっかりと自分の目で確認し、自動ブレーキなどを行う前に早めのブレーキをするという考えを常に持つことが事故防止になります。安全性能は、あくまでもドライバーをサポートするシステムですから過信はしないようにしてくださいね。

新型日産デイズの価格

価格2WD4WD
Sなし130万円~
J114万円~なし
X128万円~141万円~
ハイウェイ
スターX
141万円~153万円~
ハイウェイ
スター
G
148万円~160万円~
ハイウェイ
スター
G
ターボ
149万円~161万円~
X
V
セレクション(特別
仕様車)
133万円~145万円~
ライダー
(ハイウェイスター
Xベース)
155万円~167万円~
ライダー
(ハイウェイスター
Gベース)
162万円~174万円~
ライダー
(ハイウェイスター
G ターボベース)
163万円~175万円~
ボレロ
(Jベース)
124万円~なし
ボレロ
(Xベース)
139万円~151万円~
管理人のワンポイント説明

現行車の価格表です。カスタム車は、ライダー/ボレロとなります。X Vセレクション(特別仕様車)は、2016年7月発売された車です。価格から見ますと丁度ハイウェイスターと標準との間に設定されています。14インチのアルミホイールをつけたり、ハイウェイスターの装備の一部をつけたりとして買いやすいようにしています。

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ライバル車について

ホンダ・N-BOX

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出典 ホンダ公式 N-BOX

管理人のワンポイント説明

ホンダ・N-BOXですね。2017年1月発表でN・N+・N/シリーズが、軽自動車の販売台数(2016年分)がNO1に輝きました。しかも発売当初から最速の100万台と突破。やはり室内空間が広いので子供さんがいるご家庭には人気がありますね。それだけ、使い勝手のいい車といえます。

価格は119万円~193万円(N-BOXとカスタムも含む)です。

ダイハツ・タント

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出典 ダイハツ公式 タント

管理人のワンポイント説明

ダイハツ・タントですね。2016年には安全性能のスマートアシストⅡ~Ⅲ搭載で一部改良し発売。また2016年にはスバルのOEM車として「シフォン」と名づけて販売を開始。

トールワゴンとしては、大人気の車です。3代目が2013年~発売されていますのでそろそろ新型の声が聞こえてきそうですね。そのためか?布石にため今回のマイナーチェンが行われたと推測します。価格は、122万円~187万円(タント・タント・カスタムも含む)~です。

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日産デイズの評判

https://twitter.com/Ayumu0728165/status/823821593046458368

リコール問題について

日産・デイズは、ミツビシekシリーズからOEM車として、2013年3月より発売されました。同年6月にekとデイズがリコールを出しました。内容は「ランプが外れる」ということですぐに対処。その後、日産から軽自動車が出るということでけっこう販売台数もうなぎのぼりになりました。順調な滑り出しともいえますね。

しかし、2016年4月にミツビシの燃費不正改ざん問題が浮上。この時点で日産・デイズシリーズの4車種及びミツビシ・ekの販売がストップします。なんとか燃費の基準をクリアして、同年7月に販売を再開します。2017年1月26日にマイナーチェンジ及び一部改良し販売を開始。

実は2017年1月27日、デイズ・デイズ/ルークスに2013年~2016年改善対策(変速機プログラム修正)及び2013年~2015年分のリコール(エンジン制御プログラム修正)がかかります。

燃費不正で販売が一時無くなってしまい遅れを取ってしまったりしましたが、やっとの思いで一部改良してさらに追い風に乗ろうした矢先にまたリコールですね。おそらくマイナーチェンジを出す前からリコールが決まっていたのでしょう。日付が1日違いですから、ちょっと怪しい気もします。

ここ数年に各車のリコールの数は、すごいものがあります。どこかここかでリコールが出ますよね。特に日産は電気系統が多く、故障もしやすいと聞きます。家電製品といっしょで当たれば、長持ちしますが、不具合が出ますと電子部品そのものを換えなくてはいけません。ましてや車の電子部品を交換しても上手く動けはいいですが、もし動かないともなりますと、いくら無償修理とはいえ不安になりますよね。

ですから、自分が欲しい車、今リコールがあるかだけでも調べてから車を購入しましょう。そうすることによって、車のこともわかりますし気をつけることもできます。

リコールと改善対策の違いは?!

因みにリコールとは、製造元は、不具合が出た製品を回収し無償で修理交換することをいいます。改善対策は届けをしますが、不具合が出た場合原因が製造過程や設計ミスであった場合、製造元がそこの部分に必要な改善処置を施します。どちらも似たりよったりもしますね。

もし日産からはがきや封書でリコールされましたとか、改善対策しますといったことが来たら、迷わず販売店へ聞いてみてくださいね。私の車も3回リコールの名目で車を販売店へ持っていって部品を交換してもらったことがあります。

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まとめ

日産・デイズはいかがだったでしょうか。

日産の中で唯一の軽自動車となっています。ミツビシの燃費不正が収まったとはいえ、リコールは出てきます。何度もリコールを出してしまいますとせっかく、日産・ノートやセレナが人気になりこれからというところで信用性を失ってしまいます。日産・デイズは形もいいし、デザイン性も高いです。大事に車を作ってもらいものですね。

また、購入予定者は、比較検討する場合に過去のリコールなどを考慮するしてください。たくさんリコールを出す車は乗りたくはありませんから。

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